レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2018.09.20 15:58
更新日: 2018.09.20 21:33

SBKはライダーに気軽に会える世界選手権。各チームのホスピタリティも豪華絢爛/SBKトピックス

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | SBKはライダーに気軽に会える世界選手権。各チームのホスピタリティも豪華絢爛/SBKトピックス

 ポルトガルのアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで9月14~16日にかけて行われた、スーパーバイク世界選手権(SBK)第10戦ポルトガルの様子を、現地の写真とともに紹介しよう。SBKは世界選手権ながらMotoGPとは違い、ライダーとファンの距離を近くに感じられるレースだった。

 SBK第10戦が開催されるアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェは、ポルトガル南部に位置するサーキット。丘陵に囲まれた土地のなかに存在し、サーキットのレイアウト自体も元々の地形を生かしたのか、高低差が非常に大きなものになっている。攻略が難しいと評するライダーも多い、一筋縄ではいかないサーキットだ。

 SBKポルトガルが行われていた間、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ周辺の気候は終始晴れ。湿度は少なく、気温もだいたい30度前後で、日本でいえば初夏のような陽気が続いた。日差しは強いが湿度がさほどないため、暑さは感じるものの不快度は高くはない。

アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェのロゴ
アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェのロゴ
メインストレート
メインストレート
メインストレートから1コーナー(手前側)が下っているのがわかる
メインストレートから1コーナー(手前側)が下っているのがわかる
1コーナーは下った後、さらに少し上りのコーナーになっている
1コーナーは下った後、さらに少し上りのコーナーになっている
見渡してみると、かなりの高低差があるコースであることがわかる
見渡してみると、かなりの高低差があるコースであることがわかる
メインスタンド入り口。バイクの来場者も多い。アドベンチャーモデルのバイクが多かった
メインスタンド入り口。バイクの来場者も多い。アドベンチャーモデルのバイクが多かった

 アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェのパドック内でまず目を引くのは、各チームのトレーラー。SBKから、併催のスーパースポーツ世界選手権(WSS)、スーパースポーツ世界選手権300、スーパーストック1000などのチームのトレーラーがずらりと並ぶ様は、まさに壮観。

手前から奥までトレーラーがぎっしり。一番手前がカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK
手前から奥までトレーラーがぎっしり。一番手前がカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK

 このトレーラーの前に、各チームのホスピタリティが並んでいる。こちらも豪華絢爛。ライダーやスタッフ、ゲストたちはこのホスピタリティで食事をとったり、休憩したりする。ゲストと見られる人々が、昼間からアルコールを楽しむ姿もあった。

カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKのホスピタリティ
カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKのホスピタリティ
カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKのホスピタリティには先日オートポリスでお披露目されたカワサキZX-10Rの展示もあった
カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKのホスピタリティには先日オートポリスでお披露目されたカワサキZX-10Rの展示もあった
チームによってホスピタリティのスタイルは様々。こちらはパタ・ヤマハ・オフィシャル・ワールドSBKチーム
チームによってホスピタリティのスタイルは様々。こちらはパタ・ヤマハ・オフィシャル・ワールドSBKチーム
こちらはMOTULのホスピタリティ。かなり規模が大きめ
こちらはMOTULのホスピタリティ。かなり規模が大きめ

 セッションが始まる前日の木曜日には、トップライダーたちも当たり前のようにパドック内を歩いている。セッションがない日とあって、ライダーたちもリラックスモード。

プロモーションの撮影か、打ち合わせをするジョナサン・レイ
プロモーションの撮影か、打ち合わせをするジョナサン・レイ
チャズ・デイビスもリラックスモード
チャズ・デイビスもリラックスモード
PJことパトリック・ジェイコブセンは終日スタッフと雑談していた
PJことパトリック・ジェイコブセンは終日スタッフと雑談していた

 ライダーやスタッフのパドック内の移動に使われるバイクには、電動バイクが多く見られた。

カワサキの移動用電動バイク。当然ながら静かなので、パドックを歩くときは後方注意
カワサキの移動用電動バイク。当然ながら静かなので、パドックを歩くときは後方注意
こちらはドゥカティの電動バイク
こちらはドゥカティの電動バイク

 パドック側はメインスタンド側よりもイベントやブースが充実しており、ファンの多くがパドックでのコンテンツを楽しんでいた。メインステージでは大型画面を見ながらライブでのセッション実況中継や、ライダートークショーが行われる。


関連のニュース