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投稿日: 2018.09.29 18:36
更新日: 2018.09.29 18:40

ホンダの高橋裕紀がJSB1000初ポール奪取。決勝中止によりハーフポイント加算/全日本ロード第8戦岡山予選


MotoGP | ホンダの高橋裕紀がJSB1000初ポール奪取。決勝中止によりハーフポイント加算/全日本ロード第8戦岡山予選

 全日本ロードレース第8戦岡山のJSB1000クラス予選は、9月29日岡山国際サーキットで行い、高橋裕紀(KYB MORIWAKI MOTUL RACING)が制した。

 今季はほとんどのラウンドで2レース制が採用されたことに伴って、予選方式は計時予選形式が主流となった。しかし第8戦岡山は1レースのみの開催が予定されていたことから、予選方式もノックアウト形式が採用された。

野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)

 昼には上がっていた雨は、JSB1000クラス予選が始まる直前に再び降り始めた。まずは全車参加の35分間のQ1がスタート。ところが残り6分で土砂降りの雨になり、赤旗が提示される。この時点でのトップは野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)。
高橋巧(Team HRC)
高橋巧(Team HRC)

 20分ほどピットで待機だったものの、天候の回復が臨めないとしてそのままQ1終了。その結果、野左根、津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、高橋巧(Team HRC)、高橋裕紀、加賀山就臣(Team KAGAYAMA)、津田一磨(Team BabyFace)、アヌパブ・サームーン(YAMALUBE RACING TEAM)、ティティポン・ワーロコーン(Kawasaki Team GREEN)がQ2に進出となった。

 その後、雨脚が弱まり15分間のQ2が開始される。セッション後半にトップに立ったのは野左根。しかし残り1分を切ったところで高橋裕紀がトップ奪回。野左根もラストアタックをかける。しかし届かず、高橋裕紀が全日本JSB1000クラス初ポールポジションを獲得。野左根は2番手。3番手に高橋巧というフロントロウ。ポイントリーダーの中須賀は4番手という結果だった。中須賀の連続ポール記録は14回で途切れることとなった。

JSB1000初ポールを獲得した高橋裕紀
JSB1000初ポールを獲得した高橋裕紀

 また、ウイーク前から大型台風の直撃が予想されていたが、29日の午後1時30分に『日曜日の全スケジュールは中止する』とアナウンスされた。予選は全クラスで行われたため、予選結果で2分の1のポイントが与えられる。

 以下、第8戦岡山 JSB1000の予選順位結果。


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