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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.11.14 16:16
更新日: 2018.11.14 17:24

MotoGP:ペドロサ、現役最後のレースは「少し特別なものになる」

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MotoGP | MotoGP:ペドロサ、現役最後のレースは「少し特別なものになる」

 11月16日から開催されるMotoGP第19戦バレンシアGPを前に、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが意気込みを語った。

■マルク・マルケス(MotoGPクラスランキング1位)

 前戦マレーシアGPで今シーズン9勝目を記録したマルケス。日本GPでチャンピオンを決め、オーストラリアGPではBMW Mアワードを獲得。マレーシアGPではホンダのコンストラクターズタイトルを確定させ、最終戦バレンシアではチームタイトルの獲得をめざす。

 リカルド・トルモ・サーキットでは2010年に125ccクラスのチャンピオンを獲得。Moto2クラス1年目の2011年は直前のマレーシアGPで負傷したため欠場したが、2012年にはペナルティで最後尾グリッドからスタートしながら驚異的な追い上げで優勝。

 MotoGPクラス1年目の2013年には3位、2014年に優勝、2015年と2016年に2位、タイトル獲得のかかった2017年は3位と、バレンシアGPのMotoGPクラスは参戦した全戦で表彰台を獲得している。

「数日前に故郷で家族やファンクラブのみんな、大勢の人たちとタイトル獲得を祝った。バレンシアではすべてのファンとともに、タイトル獲得の喜びを分かち合うことを楽しみにしている」

「今年は昨年のようにタイトル争いのプレッシャーはないが、レースに臨む気持ちは変わらない。今シーズンをいい形で終えたい。チームチャンピオンの獲得が目標で、ホンダにとって重要な3冠を達成するためにベストをつくす。このウイークも集中して日曜日に勝つために戦うつもりだ」

■ダニ・ペドロサ(MotoGPクラスランキング11位)

 現役引退を表明しているペドロサにとって、今回がラストレースとなる。

 リカルド・トルモでは、125ccクラス時代の2002年、250ccクラス時代の2004年と2005年、MotoGPクラスでは2007年、2009年、2012年、2017年と通算4勝を記録。参戦した3クラスすべてで優勝を経験している。

 今シーズンはここまでのベストリザルトが5位と表彰台に立てていないが、ラストレースは得意とするコースで勝利が期待される。

 また、 バレンシアGPのウイーク中には、ペドロサのMotoGPレジェンド入りのセレモニーが行われる予定だ。

「バレンシアは僕にとってファイナルレースとなるので、少し特別なものになる。いつもと違う気持ちのはずだ。多くの人たち、友人、家族と同じ時間を過ごしたいので、忙しくなるだろう」

「とにかく、バイクに乗っているときはライディングに集中する。リカルド・トルモは大好きなコースのひとつ。日曜日の決勝では最高の結果を得ることができるようにトライしたい」


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