カワサキモータースジャパンは1月15日、Ninja650、Ninja650 KRT EDITIONの2019年モデルを発表した。また、同時にストリートモデルのZ650の発売も明らかとなった。いずれも2月1日より販売される。
Ninja650(ニンジャ650)は、2017年にフルモデルチェンジして発売されたカワサキのフルカウルスポーツモデル。シャープなスタイリングはカワサキのNinjaスーパースポーツシリーズの血統を受け継ぎながらも、扱いやすい649ccのパラレルツインエンジンを搭載している。低・中回転域の力強さはもちろん、燃費のよさも特長だ。
シャシーはスリムかつ軽量で、車両重量は193kg。スリムに絞り込まれたシートは足着き性とともに、ライディングポジションをとったときのフィット感にも貢献する。
セパレートのハンドル位置は高めに設定されており、ライディングポジションにも無理を強いない。
今回2019年モデルとして登場したニンジャ650の2018年モデルからの主な変更点は、カラー、グラフィックのみ。2018年モデルにラインアップされていたキャンディプラズマブルー×エボニーのカラーリングはなくなり、メタリックスパークブラックの1色のみとなった。
同時発売となるニンジャ650 KRT EDITIONはスーパーバイク世界選手権(SBK)で戦うカワサキZX-10RRをモチーフとしたデザイン。こちらは2018年モデルから、主な変更点はない。
また、ニンジャ650とともに2月1日に発売されるのが、ライトウェイトスーパーネイキッドのZ650だ。こちらも2017年にフルモデルチェンジを果たして登場した。649ccのパラレルツインエンジンを搭載するのはニンジャ650と同様だ。
こちらも主な変更点はカラーとグラフィックのみ。ブラック系のメタリックフラットスパークブラック×メタリックスパークブラックに加え、ストームクラウドブルー×パールストームグレーがラインアップされた。
メーカー希望小売価格は、ニンジャ650が80万7840円でニンジャ650 KRT EDITIONが82万9440円。Z650が78万6240円で、いずれも消費税込みの価格となっている。