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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.03.29 14:44
更新日: 2019.03.29 14:48

ロレンソ、肋骨の痛みは「レースのときよりもよくなっている」/MotoGP第2戦アルゼンチンGP事前コメント

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MotoGP | ロレンソ、肋骨の痛みは「レースのときよりもよくなっている」/MotoGP第2戦アルゼンチンGP事前コメント

 3月29~31日にアルゼンチンのテルマス・デ・リオ・オンドで行われるMotoGP第2戦を前に、ホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティのファクトリーライダー6名と日本人ライダー、中上貴晶が意気込みを語った。

■LCRホンダ・イデミツ

●中上貴晶
「アルゼンチンGPを本当に楽しみにしています。開幕戦カタールGPは良いレースができましたが、僕たちはもう一歩前進することを目指しています」

「今週末の天気が少しトリッキーになるかもしれませんが、いつものようにベストを尽くします。まずは、日々改善していき、何が起こるかを見極め、全力を尽くします」

■チーム・スズキ・エクスター

●アレックス・リンス
「テルマス・デ・リオ・オンドのレイアウトが好きだから、アルゼンチンに行けることがうれしい。コースレイアウトはハイスピードで僕のGSX-RRの特性に適応する」

「アルゼンチンはいい思い出のあるコースで、去年はMotoGPクラスで初表彰台を獲得した。ヨーロッパとは雰囲気が異なり、レイアウトはとてもユニークで楽しい。コース上だけでなく、コース外でも楽しめる場所だ」

「高速コーナーだけでなく、ふたつの低速コーナーがある。ストレートは長いが、バイクの特性を利用して楽しめる非常に長く速いコーナーがあり、GSX-RRの特性を生かして楽しむことができる」

●ジョアン・ミル
「開幕戦のカタールはとてもポジティブだった。MotoGPクラスのデビュー戦ではそれほど競争力があるとは思っていなかったが、経験豊富なライダーとともにトップグループのなかで走れたことはとてもエキサイティングだった。レース終盤にはタイヤが徐々に消耗し、ペースが維持できなかった。レースマネジメントはこれから取り組まなければならない課題で、それを学ぶ機会となったことはよかった」

「アルゼンチンはMotoGPマシンではテストを行なっていないので、走り始めからどうやって走るかを理解したい。コース自体はすばらしく、GSX-RRにも適していると思うが、コンディションの面で注意が必要だ」

「2017年にはMoto3クラスでシーズン初優勝を達成したので、いい思い出がある。最高峰クラスでさらにいい思い出として置き換えられることを願っている」

■ミッション・ウィノウ・ドゥカティ

●アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「開幕戦のカタールで勝利し、ベストな方法でシーズンをスタートさせることができたが、チャンピオンシップは長いので、経験上、油断することはできない。僕たちにはいいベースがあり、特に加速と最高速でロサイルでは強みを発揮できたが、中速コーナーでのスピードには改善の余地がある」

「アルゼンチンGPはいいベンチマークとなり、いくつかの新しい解決方法を試すことが可能だろう。僕たちの目標は最終戦までチャンピオンを争うために、あまり得意でないコースでも表彰台に立つことだ」

●ダニロ・ペトルッチ
「開幕戦のカタールを6位で終え、さらにモチベーション高く、次のレースに臨むことができる。スピードをキープする必要があるが、レースに向けて、全体的なアプローチを改善しなければならない」

「テルマス・デ・リオ・オンドはトリッキーで、レイアウトは独特だし、これまでのレースでも、走り始めのセッションでは路面が汚れており、タイヤが摩耗し、正しいフィーリングを見つけることが難しかった。天候も変わりやすいので、プラクティスから走行時間を最大限利用することが重要となる。昨年はレース用のいいセットアップを見つけることができたので、そこからスタートする。目標はトップ5でフィニッシュすることで、自信はあるよ」


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