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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.03.30 04:55
更新日: 2019.03.30 05:15

MotoGP第2戦アルゼンチンGP初日総合はドヴィツィオーゾが制すも、1秒以内に21人がひしめく超接戦

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MotoGP | MotoGP第2戦アルゼンチンGP初日総合はドヴィツィオーゾが制すも、1秒以内に21人がひしめく超接戦

 MotoGP第2戦アルゼンチンGPのフリー走行1回目、2回目がアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、MotoGPクラスはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ミッション・ウィノウ・ドゥカティ)が初日総合のトップタイムをマーク。この日のタイム差はトップから21番手まで、わずか1秒以内の接近したものとなった。

■FP1:首位譲らずマルケスがトップタイム

 MotoGPクラスのフリー走行1回目は、気温22度、路面温度32度、ドライコンディションのもとで行われた。

 開始から約15分を過ぎて、トップはこの時点で唯一1分40秒台を記録していたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)、2番手にアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)、3番手にポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、そして4番手に中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が続く。

 20分を過ぎたころ、1コーナーでジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)とダニロ・ペトルッチ(ミッション・ウィノウ・ドゥカティ)が相次いでクラッシュ。ただ、ふたりともその後走行を再開しており、大きな怪我はなかったとみられる。

 その後、トップにつけていたマルケスが自身のタイムを更新、さらにその翌周にもタイムを短縮し、トップを堅守する。

 セッション残り時間5分を切るころになると各ライダーが続々とタイムを更新。ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)、カル・クラッチロー(LCRホンダ・カストロール)などが上位に浮上するなか、マルケスが自身のトップタイムをさらに短縮。ただひとり、1分39秒台のタイムをマークする。

 マルケスは最終盤にもタイムを更新し、フリー走行1回目をトップタイムで締めくくった。そのタイムは1分39秒827。マルケスはこのセッションで、唯一1分39秒台のタイムをマークしたライダーとなった。

 2番手にはミラー、3番手にはクラッチローとインディペンデント勢が続き、開幕戦でマルケスと接戦を繰り広げた末に優勝を飾ったアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ミッション・ウィノウ・ドゥカティ)は7番手タイム。モンスターエナジー・ヤマハMotoGPのバレンティーノ・ロッシは10番手、マーベリック・ビニャーレスは18番手に沈んだ。

 また、中上は序盤に上位につける場面も見せながら、最終的には11番手だった。

■FP2:トップから21番手までのタイム差、わずか1秒以内


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