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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.04.06 12:54
更新日: 2019.04.07 08:30

JSB1000開幕戦の予選は5台がもてぎのコースレコードを破るハイレベルな戦いに。中須賀がダブルポール獲得

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MotoGP | JSB1000開幕戦の予選は5台がもてぎのコースレコードを破るハイレベルな戦いに。中須賀がダブルポール獲得

 全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは4月6日、ツインリンクもてぎで第1戦の公式予選が行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がレース1、レース2でポールポジションを獲得した。

 2019年シーズンの開幕を迎えた全日本ロードレース。開幕戦もてぎは2レース制で開催され、予選は45分の計時予選形式。各ライダーのベストタイムがレース1のスターティンググリッドとなり、各ライダーのセカンドベストタイムがレース2のスターティンググリッドとなる。

 JSB10000クラス予選はドライコンディションで午前9時30分からスタートした。コースオープンとともに各車コースイン。開始早々に中須賀が1分48秒を切り1分47秒994をマークする。

 高橋巧(Team HRC)も1分47秒台に突入し、9分が経過したところで1分47秒072を記録してトップに浮上するが、中須賀がこのタイムをすぐに上回り、1分47秒047でトップを堅守する。

 中須賀のチームメイト野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)も10分が経過したところで1分47秒台に入れ、3番手に浮上した。

 セッション折り返しの22分が経過した時点でも中須賀、高橋巧、野左根のトップ3は変わらず。残り10分を切ったところで各車が最後のアタックへと入っていく。

 残り7分を経過したところで中須賀が1分46秒878と1分46秒台に入れ、自身がツインリンクもてぎで2016年に記録したコースレコード1分48秒460を1秒以上更新するタイムをマークした。その後中須賀のタイムを上回るライダーはあらわれず、中須賀がレース1のポールポジションを獲得した。

高橋巧(Team HRC)
高橋巧(Team HRC)

 高橋巧は最後のアタックでタイム更新を狙うも1分46秒台には入れられず、1分47秒055で2番手。野左根は1分47秒439で3番手となった。

 渡辺一樹(ヨシムラスズキMOTUL)が1分48秒271で4番手、渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)が1分48秒396で5番手。トップ5がツインリンクもてぎのコースレコードを破るタイムを記録した。

 レース2のスターティンググリッドを決めるセカンドベストタイムの結果でも中須賀が1分47秒047でトップとなり、ダブルポールを獲得。2番手は1分47秒072で高橋、3番手は1分47秒781というフロントロウになった。

 2019年シーズンの全日本ロードレース開幕戦の決勝レース1は、この後13時30分からスタート。決勝レース2は4月6日、14時30分にスタートする。

 全日本ロードレース開幕戦もてぎのJSB1000クラス予選結果は以下の通り。


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