CS放送チャンネルの日テレG+は、4月20日からフランス・ル・マンのブガッティ・サーキットで開幕するFIM世界耐久選手権(EWC)第2戦ル・マン24時間耐久レースを完全生中継すると発表した。
EWCは、2輪耐久レースの頂点に位置するシリーズで、日本最大のバイクレースである鈴鹿8時間耐久ロードレースもこのシリーズの1戦として数えられており、2017年からは鈴鹿8耐がシリーズの最終戦となった。
このシリーズは、2018年9月にフランス・ボルドールのポール・リカール・サーキットで行われた24時間耐久レースで開幕を迎え、日本のチーム、F.C.C.TSRホンダ・フランス(ジョシュ・フック/フレディ・フォーレイ/マイク・デ・ミオ組)が優勝した。
年をまたいで開催される第2戦ル・マンも24時間耐久レースとして開催される。2輪のル・マン24時間は、4輪と違い公道区間は使わず、常設サーキットのブガッティ・サーキットを使用して開催される。2018年のル・マン24時間では、F.C.C.TSRホンダ・フランスが843周を周回して優勝。日本のチームが初めてル・マン24時間を制した。
日本テレビは、2018年8月にEWCの放送権を2018-19年、2019-20年の2シーズン獲得しており、ル・マン24時間もリアルタイム配信されることが発表されていた。
オンライン動画配信サービスのHuluはル・マン24時間の決勝をライブ中継することが発表していたが、今回、CS放送の日テレG+でもスタートからゴールまで完全生中継されることが決まった。
現地のピットリポーターには、日本人として唯一、世界耐久選手権で王者に輝いた北川圭一氏を起用し、現地の情報を届けていくという。EWC第2戦ル・マン24時間レースの放送スケジュールは以下の通りだ。
【EWC第2戦ル・マン24時間レース放送スケジュール】
■日テレG+
・生中継
4月20日(土)21:30~翌23:00
・ハイライト
4月20日(土)5:00~6:00
■hulu
・リアルタイム配信
4月20日(土)21:45~翌23:00