4月19日、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの第2戦が鈴鹿サーキットで開幕。午前と午後に行われたART走行では、高橋巧(Team HRC)が2分4秒391で総合トップタイムをマークした。
第2戦鈴鹿の練習走行は、金曜日のART走行のみ。AグループとBグループに分かれて午前は40分ずつ、午後は45分ずつで走行が行われた。
午前のセッションは天候晴れ、路面ドライのもと、Aグループが8時から、Bグループが8時50分から走行がスタート。Aグループでは中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が2分5秒420でトップ、Bグループでは高橋巧が2分4秒391でトップに立った。
午後のセッションは、路面はドライも、空には厚手の雲がサーキットを覆った。手元の計測では気温20度、路面温度28度というコンディションでAグループが14時から、Bグループが14時55分から走行がスタートした。
午後のAグループでは、渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)が2分5秒776でトップに。午前にトップタイムを記録した中須賀は2分6秒004をマークし3番手で終えている。
一方、Bグループの午後は、高橋巧が午前と同じく2分4秒台に入れ、2分4秒949でトップ。総合でも高橋巧が午前に記録した2分4秒391で最速となった。
JSB1000クラスART走行のタイム結果は以下の通り。
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