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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.05.25 11:42
更新日: 2019.05.25 13:42

ホンダ高橋巧が2戦連続でダブルポール。ヤマハ野左根が2番手につける/全日本ロード第3戦SUGO予選

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MotoGP | ホンダ高橋巧が2戦連続でダブルポール。ヤマハ野左根が2番手につける/全日本ロード第3戦SUGO予選

 全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは5月25日、スポーツランドSUGOで第3戦の公式予選が行われ、高橋巧(Team HRC)がレース1、レース2でポールポジションを獲得した。

 第3戦は2レース制での開催。28台がエントリーし、決勝レース1、レース2ともに25周で争われる。なお、SUGOで開催される2輪レースでは、110Rと最終コーナーの間にあるシケインが使用される。

 金曜日のART走行で総合トップタイムに立ったのが1分26秒057をマークした高橋。総合2番手は1分26秒278で野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、総合3番手は1分26秒544で渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)と続いた。チャンピオンの中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)は1分26秒672で総合4番手につけた。

 土曜日の予選は40分の計時予選形式で、10時10分からスタート。JSB1000では、各ライダーのベストタイムがレース1のスターティンググリッド、各ライダーのセカンドベストタイムがレース2のスターティンググリッドとなる。

 サーキットのコンディションは手元の集計で気温25度、路面温度48度。津田拓也(TK SUZUKI BLUE MAX)を先頭に各ライダーがコースインしていく。

高橋巧(Team HRC)
高橋巧(Team HRC)

 開始5分で高橋が1分26秒台にいれる1分26秒229を記録しトップに立つ。高橋に続き、野左根、渡辺一馬、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)、渡辺一樹(ヨシムラスズキMOTUL)、中須賀も早々に1分26秒台に入れてきた。

 セッションが8分を経過しようというところで、高橋がタイムを更新。1分25秒914で1分25秒台突入する。さらに15分がすぎたところで高橋は各セクターで全体ベストを塗り替えて1分25秒641をマークした。

 最終的に1分25秒台を記録したのは高橋のみで予選は終了。高橋が自身が記録したSUGOのコースレコード1分26秒490を塗り替えて、レース1のポールポジションを獲得。セカンドベストでも1分25秒718でトップとなり、2019年シーズン2度目のダブルポールを獲得した。

 レース1、レース2で2番グリッドにつけたのは野左根。野左根は残り5分のアタック1回目で1分26秒041と1分25秒台に迫るタイムを記録。再度、アタックするもシケインで転倒を喫し、予選を終えた。

野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)

 3番手は1分26秒332を記録した中須賀。中須賀はセカンドタイムでも1分26秒339で3番手となり、レース1、2ともに3番グリッドからスタートすることになった。

 全日本ロードレース選手権JSB1000クラス第3戦の決勝レース1は15時からスタートする。第3戦SUGOのJSB1000クラスの予選結果は以下の通り。

中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)


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