2016.09.23 ロードレース世界選手権 第14戦 アラゴンGP フリー走行
[Moto3] ディ・ジャンアントニオが4番手、ナバロが5番手で初日を終える
2016年9月23日(金)・フリー走行
会場:モーターランド・アラゴン
天候:曇り、ときどき晴れ
気温:26℃
コースコンディション:ドライ
Moto3 レポート
Moto3クラスは、トップから1秒差に15台という大接戦となりました。Honda勢は、総合7位につけるファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Gresini Racing Moto3)が4番手、総合3位のホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が5番手、ヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)が10番手、エネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が11番手、ジュール・ダニーロ(Ongetta-Rivacold)が13番手、尾野弘樹(HONDA TEAM ASIA)が14番手と、6台のHonda勢がトップから1秒差以内につけました。
Honda勢トップで初日を終えたディ・ジャンアントニオの走りは、まだまだ改善の余地が残っているだけに、2日目のタイム短縮とポジションアップが期待されます。今年は表彰台に2度立つも、ベストグリッドは第11戦チェコGPの4位。今大会は初のフロントローを狙います。
昨年、このサーキットで2位になり、初表彰台を獲得したナバロが、5番手につけました。1回目のセッションではトップタイム。午後は大接戦の中で5番手でしたが、シーズン中盤戦に入って思うような結果を残せていないだけに、得意のサーキットでの巻き返しに闘志を燃やしています。
総合2位のバスティアニーニは、クリアラップが取れず11番手でしたが、土曜日の予選では、今季3度目のポールポジションを狙います。前戦サンマリノGPを9位でフィニッシュした尾野弘樹(Honda Team Asia)は、第2戦アルゼンチンGP、第6戦イタリアGPの6位をしのぐベストリザルト獲得に闘志を燃やしています。ルーキーで今季2勝を挙げているカイルール・イダム・パウィ(Honda Team Asia)は20番手でした。