6月21日、全日本ロードレース選手権第4戦が筑波サーキットで開幕した。初日は各クラスのART合同走行が行われJ-GP3クラスは長谷川聖(CLUBY’s)が、J-GP2クラスは名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO.)が、ST600クラスは奥田教介(Team MF & Kawasaki)がトップタイムをマークした。
筑波ラウンドはJ-GP2クラス、J-GP3クラス、ST600クラスの3クラスがそれぞれ2レース制で開催される。初日となる金曜日は、各クラスのART合同走行が行われた。
ART合同走行は、3クラスともに午前と午後に40分間ずつ行われた。ST600クラスに関してはエントリーの増加に伴い、AグループとBグループに分かれており、予選落ちが発生することになる。
サーキットは、終始厚い雲が広がり、途中に雨粒が落ちる場面もあったが、走行はドライコンディションで行われた。J-GP3クラスは1分00秒437を記録した長谷川が、J-GP2クラスは57秒413を記録した名越が、ST600は58秒265を記録した奥田が総合トップで初日を終えている。
筑波の天候は土曜日、日曜日ともに曇りの予報が出ており、決勝はレース1、レース2ともにドライで行われる見込みだ。J-GP3クラス、J-GP2クラス、ST600クラスのART合同走行総合タイム結果は以下の通り。