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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.07.10 06:00
更新日: 2019.07.12 14:07

鈴鹿8耐の公式合同テストが開幕。レッドブル・ホンダが初日から2分5秒台を記録してトップ

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MotoGP | 鈴鹿8耐の公式合同テストが開幕。レッドブル・ホンダが初日から2分5秒台を記録してトップ

 7月9日、鈴鹿サーキットで7月25日~28日に開催する2018-2019 FIM世界耐久選手権(EWC)最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会の第1回公式合同テストが3日間の日程でスタート。初日はRed Bull Hondaが2分5秒939を記録してトップとなった。

 鈴鹿8耐本番に向けたテストは、残り2回の公式合同テストのみとなった。7月9日~11日まで行われる第1回公式合同テストにはホンダとヤマハのファクトリー(ワークス)チームが参加。カワサキワークスチームのKawasaki Racing Teamはこのテストには参加していない。

 その他、ヨシムラスズキMOTULレーシングやMuSASHi RT HARC-PRO.Hondaなどの国内トップチームやEWCにフル参戦するF.C.C. TSR Honda FranceやYART-YAMAHAなどもテストに参加している。

 初日はAとBの2グループに分かれて3回のセッションが行われた。セッション1回目は午前12時から、セッション2回目は午後3時15分からスタート。セッション3回目は、午後6時40分からA、Bグループ合同で夜間でのテストとなった。

 初日にトップとなったのはホンダワークスのレッドブル・ホンダだった。レッドブル・ホンダは高橋巧とステファン・ブラドルがテストに参加。セッション1回目に記録した2分5秒939で初日を最速で終えた。2分5秒台に入れたのはホンダワークスのみだった。また、レッドブル・ホンダはセッション2回目と3回目もトップで終えている。

 ヤマハワークスチームのYAMAHA FACTORY RACING TEAMは、レギュラーライダーの中須賀克之に加え、野左根航汰をテストに召集。セッション2回目に記録した2分6秒422で2番手につけた。

 3番手はセッション2回目に2分6秒911を記録したEWC王者のF.C.C.TSRホンダ・フランス、4番手はセッション2回目に2分7秒118をマークしたMuSASHi RT HARC-PRO.ホンダが続く。

ナイトセッションで走るF.C.C. TSR Honda FranceのホンダCBR1000RR SP2
ナイトセッションで走るF.C.C. TSR Honda FranceのホンダCBR1000RR SP2

 F.C.C.TSRホンダ・フランスは、レギュラーライダーのジョシュ・フック、フレディ・フォーレイ、マイク・ディ・メリオがテストに登場。フックはドイツGPで行われたMotoEでの戦いを終えてすぐに鈴鹿へと駆け付けた。

 MuSASHi RT HARC-PRO.ホンダは、水野涼、チャビ・フォレズに加え、レッドライダーにMotoGPのMoto2クラスを戦うドミニク・エガーターを迎えて、テストを行っているようだ。

 5番手はセッション2回目に2分8秒338を記録したYART-YAMAHA(ブロック・パークス/マービン・フリッツ/ニッコロ カネパ)、6番手はセッション1回目に2分8秒372を記録したヨシムラスズキMOTULレーシング(加賀山就臣/渡辺一樹/シルバン・ギュントーリ)、7番手はセッション2回目に2分8秒617を記録したau・テルル MotoUP RT(秋吉耕佑/長島哲太/羽田大河)とここまでが2分8秒台だった。

 第1回公式合同テスト2日目は午前9時からスタートを迎える。初日のタイム結果は以下の通りだ。


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