梅雨明け宣言とともに開幕した2輪ロードレース真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレース。土曜日は台風6号の直撃で不安定な天候となりましたが、決勝日は“鈴鹿の夏”に相応しい30度超えの酷暑でした。
炎天下での長時間のレース観戦には、熱中症の危険が付き物です。鈴鹿8耐で出会った暑さを賢くクリアする工夫や術をレポートします。
■指先まで肌を露出しないUVカットマスク
真夏の最大の敵は体力を奪う強烈な日差し。日陰が少ないサーキットでは、モロに日差しの直撃を受けます。
鈴鹿サーキットで最初に出会ったのは肌という肌を隠している女性のふたり連れ。身に着けているアイテムはUVカットマスク(通販で購入)、化粧品メーカーの紫外線100%カットの帽子(通販で購入)、指先ギリギリまで隠せるラッシュガードの3点です。
使い心地について「怪しく見えても、コレで完璧に日焼けしません。UVカットマスクは暑そうに見えると思いますが、実はとっても涼しいです。うれしいのは化粧崩れしないこと。口元が開く二層構造なので、マスクを外さずに飲み物が飲めます」とのこと。
UVカットマスクは東急ハンズやLoftなどの“暑さ対策コーナー”でも購入することができるようで、お値段も2000円以下とお手頃なアイテム。とにかく日焼けしたくないという女性には必須のアイテムではないでしょうか。