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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.08.29 06:00
更新日: 2019.08.28 22:10

MotoGP:クアルタラロが語る1周目1コーナーのハードクラッシュ。リンスを避けるために「スロットルを閉じた」

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MotoGP | MotoGP:クアルタラロが語る1周目1コーナーのハードクラッシュ。リンスを避けるために「スロットルを閉じた」

 MotoGP第12戦イギリスGPの決勝レースのオープニングラップ、その1コーナーで緊張が走った。ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)とアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)が衝突。激しくクラッシュしたのだ。幸いにもクアルタラロ、ドヴィツィオーゾともに大事には至らず、レースが中断されることもなかった。1コーナーで起こったことを、ライダーのコメントとともに見ていこう。

 オープニングラップの1コーナーに4番手で入ったクアルタラロ。コーナー中盤に差しかかったところでクアルタラロが突如、マシンの挙動を乱す。一瞬起き上がったクアルタラロのマシンはフロントを切れ込ませて転倒。クアルタラロのマシンは、そのややアウト側にラインを取っていたドヴィツィオーゾに対しアンダーカウルを見せる形で倒れ込んだ。

 ドヴィツィオーゾにしてみれば、前方に突然、障害物が出現したようなものである。ドヴィツィオーゾのマシンがクアルタラロのマシンのアンダーカウルから乗りあげ、宙に浮く。ドヴィツィオーゾはマシンとともに、アウト側のエスケープゾーンに叩きつけられて何度も転がった。ドヴィツィオーゾより一瞬先に路面に投げ出されていたクアルタラロも、同様にコースのアウト側に滑っていく。

 エスケープゾーンのアスファルトに落下しグラベルまで転がっていったドヴィツィオーゾのドゥカティ デスモセディチGP19は炎上。ドヴィツィオーゾ自身は起き上がることができず、担架によってコース外に運ばれた。クアルタラロは自力で起き上がって移動している。

■クアルタラロが語るハイサイド転倒の原因


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