MotoGP第14戦アラゴンGPのフリー走行3回目がモーターランド・アラゴンで行われ、MotoGPクラスはアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)がトップタイムを記録した。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は11番手だった。
MotoGPクラスのフリー走行3回目はウエットコンディションからダンプコンディションに変わる微妙な路面状況のなかで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)などはピット待機でアタックを行わなかった。
こうした状況によって、すべてのライダーはドライコンディションで行われた初日のタイムを更新するには至らず、フリー走行2回目までの総合結果トップ10のライダーが、予選Q2進出を決めた。中上はQ1から予選に挑むことになる。
以下、予選Q2へのダイレクト進出を決めたライダー。
1:マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)
2:マーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)
3:バレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)
4:ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)
5:ポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)
6:ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)
7:カル・クラッチロー(LCRホンダ・カストロール)
8:アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)
9:ジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)
10:アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)
以下、フリー走行3回目のタイム結果。
■MotoGP第14戦アラゴンGP フリー走行3回目タイム結果
天候:くもり 路面:ウエット-ドライ
Pos. | No. | Rider | Team | Motorcycle | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 | 42 | A.リンス | チーム・スズキ・エクスター | スズキ | 1’55.934 |
2 | 12 | M.ビニャーレス | モンスターエナジー・ヤマハMotoGP | ヤマハ | 1’57.013 |
3 | 82 | M.カリオ | レッドブルKTMファクトリー・レーシング | KTM | 1’57.744 |
4 | 21 | F.モルビデリ | ペトロナス・ヤマハSRT | ヤマハ | 1’57.988 |
5 | 88 | M.オリベイラ | レッドブルKTMテック3 | KTM | 1’58.153 |
6 | 63 | F.バニャイア | プラマック・レーシング | ドゥカティ | 1’58.159 |
7 | 46 | V.ロッシ | モンスターエナジー・ヤマハMotoGP | ヤマハ | 1’58.338 |
8 | 38 | B.スミス | アプリリア・ファクトリー・レーシング | アプリリア | 1’58.593 |
9 | 20 | F.クアルタラロ | ペトロナス・ヤマハSRT | ヤマハ | 1’58.904 |
10 | 36 | J.ミル | チーム・スズキ・エクスター | スズキ | 1’59.050 |
11 | 30 | 中上貴晶 | LCRホンダ・イデミツ | ホンダ | 1’59.143 |
12 | 9 | D.ペトルッチ | ドゥカティ・チーム | ドゥカティ | 1’59.145 |
13 | 44 | P.エスパルガロ | レッドブルKTMファクトリー・レーシング | KTM | 1’59.216 |
14 | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ・チーム | ドゥカティ | 1’59.504 |
15 | 55 | H.シャーリン | レッドブルKTMテック3 | KTM | 1’59.610 |
16 | 99 | J.ロレンソ | レプソル・ホンダ・チーム | ホンダ | 1’59.792 |
17 | 35 | C.クラッチロー | LCRホンダ・カストロール | ホンダ | 2’02.673 |
18 | 17 | K.アブラハム | レアーレ・アビンティア・レーシング | ドゥカティ | 2’03.241 |
19 | 29 | A.イアンノーネ | アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ | アプリリア | ─ |
20 | 41 | A.エスパルガロ | アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ | アプリリア | ─ |
21 | 43 | J.ミラー | プラマック・レーシング | ドゥカティ | ─ |
22 | 53 | T.ラバット | レアーレ・アビンティア・レーシング | ドゥカティ | ─ |
23 | 93 | M.マルケス | レプソル・ホンダ・チーム | ホンダ | ─ |