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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.09.23 06:00
更新日: 2019.09.23 06:20

タイトル獲得に前進のマルケス「パーフェクトな週末だった」/MotoGP第14戦アラゴンGP 決勝トップ3コメント

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MotoGP | タイトル獲得に前進のマルケス「パーフェクトな週末だった」/MotoGP第14戦アラゴンGP 決勝トップ3コメント

 MotoGP第14戦アラゴンGPの決勝レースがモーターランド・アラゴンで行われ、表彰台を獲得したマルク・マルケス、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ジャック・ミラーが会見に登場。レースを振り返り、マルケスは次戦タイGPで決着の可能性があるタイトル争いについても言及した。

■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(決勝 優勝)

「完ぺきな週末だったよ。このウイークを通じてすばらしい仕事をした。フリー走行1回目からレースのセットアップを考えていたんだ。レースでは冷静に走るというのが戦略の一部だった。最初の3周目、4周目は攻めて、あとはコントロールしたんだ」

「25ポイントを獲得できてすごく満足だよ。ライバルたちは決して諦めないからね。タイではさらに厳しい戦いになるだろう。もちろん、(チャンピオン獲得のことは)頭にあるよ。ここアラゴンよりもさらに集中して強い戦いをしたいと思う」

「(2018年のタイでは)ドヴィ(アンドレア・ドヴィツィオーゾ)と最終コーナーまで争った。2019年は、エンジンがより速くなったというのが主な違いなんだ。タイには長いストレートもあるからね。もちろん、難しい部分もある。僕たちのレベル、ドヴィのレベルを知る必要があるんだ」

「優勝に向けて戦っていくよ。木曜日も言ったけれど、僕たちの目標は、毎戦、表彰台獲得のために挑んでいくことだ」

■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ドゥカティ・チーム(決勝 2位)

「昨日の予選ではミスをしてしまい、10番グリッドからのスタートだった。アラゴンではリヤタイヤが厳しくて、表彰台は厳しいかもしれないと考えていたよ。けれどレース前にはいいフィーリングがあり、攻めて、チャンスを作れるかもしれないと思った」

「グリップはいつものように低く、その落ち具合もいつもみたいに高いものだったのだけど、スムーズにライディングをすれば、うまくいったんだ」

「スタートを決めたけれど、ポジションを上げられず、逆に失ってしまった。でも(アレックス・)リンスと(フランコ・)モルビデリがミスをして、前が開けた。そこから完全な形でレースをコントロールしたと思う」

「最大限に攻めたし、リヤタイヤも使った。最終ラップまで可能な限り安定させて走ったんだ。MotoGPクラスではポジションを大幅に上げることは難しいから、すごく満足しているよ。それにシルバーストンとミサノで苦戦した2戦のあと、表彰台に戻ってこられたことは重要だよね」

■ジャック・ミラー/プラマック・レーシング(決勝 3位)

「とてもいいスタートを切って、セクター1はファビオ(・クアルタラロ)の後ろについていたんだ。ファビオはコーナーで少し慎重に走っていた。12コーナーでファビオをパスしたけれど、マルクはすでにはるか前方に行ってしまっていた」

「(レース終盤では)マーべリック(・ビニャーレス)をパスしたけれど、マーべリックはリヤタイヤの左側が完全に終わってしまっていた。だから僕はオーバーテイクできたんだ。(表彰台に)戻ってこられて、とてもうれしいよ」

「僕の目標は、インディペンデントチームのトップだ。(クアルタラロと争っているが)僕たちもよくやっているし、これから得意なサーキットが続く。タイ、日本、それからオーストラリア。いい週末になるように集中していくし、以降も同じ強さを発揮したいね」


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