10月7日、トライアンフモーターサイクルズジャパンは、新型のストリートトリプルRSを発表した。国内では2019年11月中旬の発売を予定しており、発売価格は143万7000円(10%税込)となる。
2020年モデルとして発表されたストリートトリプルRSは、大型のストリートバイク。ストリートトリプルは2007年に発売され、2017年には象徴となっていた675ccエンジンが765ccへと進化した。今回発表されたモデルは、Moto2エンジンチームによる改良が施された量産型765ccエンジンが搭載されている。
最大出力は123PS/11,750rpm、最大トルクは79Nm/9,350rpmを発揮する。また、サイレンサーがプレミアムカーボンファイバー仕上げと新しくなり、スリップアシストクラッチなどがアップデートされパフォーマンスが向上している。
外見では、ヘッドライトの形状が新しくなり、サイドパネル、リアユニット、シートカウル、ベリーパンがすべて刷新された。
ライディングモードも強化され、ロード、レイン、スポーツ、トラック、ライダー設定と5つ使用することができる。さらに、MyTriumph接続システムという機能が搭載され、別売りのBlutoothモジュールを使用すれば、GoProと相互作用、ターンバイターンナビゲーション、音楽や電話操作ができるという。
カラーリングは、マットジェットブラック×アルミニウムシルバー(イエローデカール)、シルバーアイス×ディアブロレッド(アルミニウムシルバーデカール)の2パターンを選択できる。
国内での発売は2019年11月中旬を予定。発売価格は143万7000円(10%税込)と発表されている。