11月12日、2020年シーズンのスーパーバイク世界選手権(SBK)に3シーズンぶりにドイツラウンドが復活し、13ラウンドの1戦としてオッシャースレーベンが開催地として復活すると発表された。
オッシャースレーベンでSBKが行われるのは2000~2004年に開催されて以来16年ぶりのこと。開催された2000~2002年は9月に行われ、2003年は6月の1週目に移行。5月末の開催となった2004年は、レース1でRenegade Ducatiから参戦した芳賀紀行が優勝を飾っている。
近年の二輪レースでは、FIM世界耐久選手権(EWC)の第4戦オッシャースレーベン8時間耐久の開催地として馴染みのあるサーキットだろう。
開催日程は、7月31日~8月2日であり、サマーブレイク明けと予想される。SBKライダーが近年参戦する鈴鹿8時間耐久ロードレースは、例年よりも1週早い7月19日に開催されるため、開催日程がバッティングすることや連戦となることはない。
SBKのスポーツおよび組織部門のエグゼクティブディレクターであるグレゴリオ・ラビラは「SBKがオッシャースレーベンに戻ってくるのを見る事ができてとても嬉しい。そこは私にとって良い思い出と良い結果がある場所だ」と喜びを表した。
「ドイツのこの地域はモーターサイクルレースに熱心であり、SBKなどの世界クラスの光景をファンに提供していることは名誉だ。ドイツの観客の前で3年ぶりにレースが繰り広げられることを楽しみにしている」