投稿日: 2019.12.18 18:21
【動画】2020年のMotoGPに向けエスパルガロや佐々木歩夢などレッドブルKTMライダーが肉体トレーニング
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2020年のMotoGPにレッドブルKTMから参戦するライダーたちがオーストリア・タールガウにあるレッドブル・アスリート・パフォーマンス・センター(APC)で来シーズンへ向けた肉体トレーニングに臨んだ。
今回APCで行われたトレーニングには、ポル・エスパルガロやブラッド・ビンダーといったGPライダーをはじめ、佐々木歩夢、長島哲太、鳥羽海渡など、Moto2、Moto3ライダーなど総勢8名が参加した。
トレーニングでは各ライダーに最適なプログラムを用意するべく、尿酸値や心拍数データを取る一連のテストが行われ、これをもとに筋力や体幹、反射神経、バランス感覚を養うメニューが行われた。
持久力トレーニングとして夏季にはサイクリング、冬季にはマウンテンスキーにも取り組むエスパルガロは「APCにはあらゆるアスリートが探し求めているものがある」と語っている。
「ここではふだんどういったトレーニングを行えばいいか、どんな食事を摂ればいいかといったことを教えてもらえる。ここのスタッフは文字どおり、体のあらゆる部位のトレーニング法を教えてくれるんだ」
「つまり、自分の体をより深く理解する手助けをしてくれるんだ。アスリートにとって肉体は武器のひとつでもあるから、これは本当に重要なことだよ」
「毎年、少しでも強いライダーになれるように努力を続けている。だから、今回APCを訪れたんだ。よりプロフェッショナルなライダーになれるよう、スポンジのようにいろいろ吸収している。つねに何かを学ぶ必要があり、それを習得するたびにより強いライダーに進歩している」