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投稿日: 2019.12.20 17:04
更新日: 2019.12.20 17:21

全日本王座に一歩届かなかったホンダ高橋巧、2020年SBKは「どこまで対応できるか試すいい機会」


MotoGP | 全日本王座に一歩届かなかったホンダ高橋巧、2020年SBKは「どこまで対応できるか試すいい機会」

 2019年シーズン最終戦まで全日本ロードレース選手権でチャンピオンを争った高橋巧は、2020年は世界選手権であるSBKスーパーバイク世界選手権へ戦いの舞台を移す。自身初のSBKフル参戦イヤーとなる2020年に向けて、高橋はどんな思いで望むのだろうか。

 2017年に全日本ロードレースの最高峰クラス、JSB1000でシリーズチャンピオンに輝いた高橋は、2018年にホンダのワークスチームであるチームHRCへ移籍。移籍初年度は“絶対王者”とも呼べる中須賀克行に王座を奪われたため、2019年は逆転を誓う1年となった。

 高橋はツインリンクもてぎでのシーズン開幕戦こそ中須賀に勝ち星を譲ったものの、第2戦鈴鹿の予選では唯一2分3秒台に入る圧倒的な走りで2連続ポールポジションを獲得。決勝でも後続を寄せ付けずダブルウインを飾ってみせた。

全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿でダブルウインを達成した高橋巧
全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿でダブルウインを達成した高橋巧

 その後の第3戦SUGOでも連勝を決めた高橋はポイントリーダーとしてシーズン後半戦を迎えることに。しかし、高橋は後半戦が幕を開ける前に行われたテストで負傷してしまう。

 この影響でシーズン前半戦のようにライバルを圧倒できなくなったものの、高橋は表彰台に上がるなど着実にポイントを獲得。最終戦鈴鹿には11ポイントリードのランキング首位として臨んだ。

 迎えた最終戦鈴鹿で高橋はレース1&2ともにポールポジションを獲得して王座に王手をかけたかに思われた。しかし、決勝レース1ではまさかの転倒があり16位。王座を争う中須賀がレース1を制したことで、ランキングでの逆手を許してしまった。

全日本ロードレース最終戦鈴鹿レース1で転倒を喫した高橋巧(Team HRC)
全日本ロードレース最終戦鈴鹿レース1で転倒を喫した高橋巧(Team HRC)

 続くレース2では高橋が意地のポール・トゥ・ウィンを決めたものの、中須賀が2位に入ったことで再逆転は叶わず。2度目の王座には手が届かなかった。

 そんな高橋は2019年の悔しさを胸に、2020年はSBKへと主戦場を移す。SBK参戦の話を全日本ロード最終戦の前に聞いたという高橋は「2019年に全日本でチャンピオンを獲ってSBKへ、というのが自分のなかで最低条件でしたが、結果的に最後の最後でチャンピオンを逃すことになってしまいました」とシーズンをふり返った。

「チャンピオンを獲れなかったという経験は、逆にいい経験になったという言葉もいただいたので、それを今後に活かし、SBKでさらに成長していきたいと思います」

■未経験コースでの対応力を「試すいい機会」


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