レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2020.01.11 08:36
更新日: 2020.01.11 17:48

ホンダ、2020年の全日本ロード参戦体制を発表。チームHRCの活動は明言せず

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | ホンダ、2020年の全日本ロード参戦体制を発表。チームHRCの活動は明言せず

 幕張メッセで開催されている東京オートサロン。初日となった1月10日(金)、一般公開に先駆けホンダはプレスカンファレンスを行った。

 ステージに上がった寺谷公良 執行役員 日本本部長は2019年シーズンにMotoGP、モトクロス世界選手権、トライアル世界選手権で三冠を達成したことを報告。4輪のF1でも3勝を挙げたことを強調し、秋発売予定のCIVIC TYPE Rを紹介。2020年シーズンの具体的な体制発表には言及しなかったものの、プレスリリースで2020年 Honda モータースポーツ活動計画概要を発表した。

 これによるとMotoGP、スーパーバイク世界選手権(SBK)、FIM世界耐久選手権(EWC)は既報の通り。鈴鹿8耐の参戦体制についても詳細が決まり次第発表するにとどまった。

 例年通り全日本ロードレース選手権の参戦体制も発表され、残念ながらTeam HRCの名前はなくなっていた。表の一番上には、JSB1000クラスにMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの水野涼、Keihin Honda Dream SI Racingの清成龍一と渡辺一馬の3名が記されているが、Honda Dream RT 桜井ホンダとTeam ATJはTBAとなっている。Team HRCは、鈴鹿8耐に出場するために鈴鹿2&4レースにスポット参戦しトライアウト通過を目指すことになりそうだ。

 2020年シーズンより始まるST1000クラスには、昨年全日本J-GP2チャンピオンを獲得したMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの名越哲平、そしてモリワキで走っていた高橋裕紀が日本郵便 Honda Dreamから、SDG Mistresa RT HARC-PRO.から榎戸育寛が、Keihin Honda Dream SI Racingから作本輝介が名を連ねている。

 ST600クラスには、チャンピオンの小山知良が日本郵便 Honda Dreamからゼッケン1で継続参戦。MOTO BUM HONDAの荒川晃大、BATTLE FACTORYの伊達悠太も昨年と同様のチームからのエントリーとなっている。

 2020年の全日本ロードレース選手権は、4月4日(土)・5日(日)に鈴鹿2&4レースで開幕。第1戦はJSB1000クラスのみの開催となるため、4月25日(土)・26日(日)の第2戦ツインリンクもてぎが本格的なシーズン開幕となる。

東京オートサロン2020 ホンダブースの様子
東京オートサロン2020 ホンダブースの様子


関連のニュース