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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.01.28 17:08
更新日: 2020.01.28 17:12

ヤマハに移籍したラズガッドリオグルが最速でSBKポルティマオテストを終える

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MotoGP | ヤマハに移籍したラズガッドリオグルが最速でSBKポルティマオテストを終える

 1月28日、ポルトガルのポルティマオ(アウトドローモ・ド・アルガルベ)で行われているスーパーバイク世界選手権(SBK)のポルティマオテストは2日目を終え、トプラク・ラズガットリオグル(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)がトップタイムをマークした。

 ポルティマオテスト最終日となる2日目は、初日と同じくドライコンディションで走行が行われた。セッション中は、赤旗が提示される場面がいくつか見られたという。

 そんななか速さを見せていたのが、ヤマハへ移籍したラズガットリオグルだ。ラズガットリオグルは合計41周を走り、1分40秒804を記録。このタイムが最速となり、ポルティマオテストを総合トップで終えた。ラズガットリオグルは、フロントの改善と自身のライディングスタイルを2020年型ヤマハYZF-R1に適応する目的で走り込んでいたようだ。

スコット・レディング(ARUBA.IT Racing - Ducati)
スコット・レディング(ARUBA.IT Racing – Ducati)

 2番手には初日にトップタイムを記録したスコット・レディング(ARUBA.IT Racing – Ducati)が1分40秒883で続いた。レディングは2日目のテストでタイヤライフ、特にグリップに重点を置いたテストを行ったという。3番手は1分40秒994をマークしたロリス・バズ(Ten Kate Racing Yamaha)。バズは初日に続き、YZF-R1の2019年型と2020年型の両方をテストしていた。

 ラズガットリオグルのチームメイト、マイケル・ファン・デル・マーク(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)は初日と同じくタイヤライフの改善に取り組みながら合計69周を周回。そのなかで1分41秒426を記録し、5番手でテストを終えた。レディングのチームメイトとなるチャズ・デイビス(ARUBA.IT Racing – Ducati)は、1台のマシンで71周を走り込み、1分41秒599で5番手につけている。

 BMWファクトリーのBMW Motorrad WorldSBK Teamは、トム・サイクスが1分41秒786で8番手、ユージン・ラバティが1分41秒990で9番手。ホンダファクトリーのTeam HRCは、レオン・ハスラムが1分41秒655で7番手、アルバロ・バウティスタが1分43秒559を記録し、21番手でテストを終えた。

トム・サイクス(BMW Motorrad WorldSBK Team)
トム・サイクス(BMW Motorrad WorldSBK Team)
レオン・ハスラム(Team HRC)
レオン・ハスラム(Team HRC)

 SBKポルティマオテスト2日目の非公式タイム結果は以下の通り。


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