2月5日、ヤマハ発動機株式会社は、『TRACER900 GT ABS(トレーサー900GT)』、『TRACER900 ABS(トレーサー900)』の新色版を2月25日から発売すると発表した。
トレーサー900GT、トレーサー900は水冷・4ストローク・DOHC・直列3気筒・4バルブ・845ccエンジンを搭載しているスポーツツーリングモデルだ。
トレーサー900は、2018年からスポーツツーリングモデル『MT-09 TRACER ABS』をマイナーチェンジしたバイクで、トレーサー900GTは上級バリエーションとして走行性能や装備充実を図ったモデルだ。どちらも市街地からツーリングまで多用途で快適な走りを楽しめるバイクに仕上がっており、ファンから多くの支持を得ている。
今回の追加された新カラーは、『マットダークグレー』。マットダークグレーとレッドを組み合わせ、大人の落ち着きとスポーティさを表現している。マットグレーはヤマハのフラッグシップモデル『YZF-R1』の2020年モデルと関連性を図ったマットグレーとブルーがあしらわれ、上質なスポーツツーリングイメージを更新している。
なお、トレーサー900GTのブラック、およびマットブルーは継続して販売。メーカー希望小売価格はトレーサー900GTが122万1000円、トレーサー900が113万3000円となっている。