3月5日、ヤマハは“Neo Retro”ロードスポーツモデルの『XSR700 ABS』をマイナーチェンジし、2020年モデルとして5月28日に発売すると発表した。
XSR700は、Neo Retro(ネオ・レトロ)と呼ばれる、スーパースポーツやネイキッドバイクといった従来のカテゴリーを超えたモデルだ。レトロな外観や、その背景の物語性を秘めながらも、先進技術に基づくエキサイティングな走りを楽しめるオートバイに仕上げられている。
バイクはオーセンティックな外観で、街中もリラックス&カジュアルに楽しめる扱いやすさと、カスタマイズの可能性を感じさせてくれるボディが調和された。
今回マイナーチェンジされた2020年モデルは、ヘッドランプにポジションランプを追加したほか、カラーリングのアップデートが行われた。
新たに追加されたホワイトカラーは“ラジカルホワイト”をベースに、鮮やかなレッドとブラックのラインが施され、1980年代に人気を博したスポーツモデルがイメージされている。
また、もうひとつの新色となる“マットグレーメタリック”は、タンクカバーにバフ掛け処理が行われ、さらにクリア塗装を施すことでアルミ素材を楽しめる仕上げにしたという。
このカジュアルながらスポーティさも持ち合わせるXSR700 ABSの価格は91万6300円(税込)で、2020年モデルは5月28日に発売される。詳細はヤマハ公式ホームページ(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xsr700/)まで。