アライヘルメットは、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦し、2015~2019年まで5連覇を果たしたジョナサン・レイが使用するヘルメットのデザインを施したRX-7Xを発売すると発表した。
RX-7Xはフルフェイスタイプの二輪用ヘルメットで、レースやツーリングなど幅広く活用できるアライのフラッグシップモデルだ。
発売される『RX-7X・REA V5』は、タイトル獲得時やウインターテストでレイが使用し、今季も被るというスペシャルバージョンの最新レプリカモデルとなる。
SBKで5年連続チャンピオンの快挙を成し遂げた偉大なチャンピオンにふさわしい『ゴールド』カラーで、後頭部には『ファイブスター(V5)』マークが施されている。
レイは2008年からSBKに参戦しているライダーで、2015年にカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKに移籍してから、カワサキZX-10RRを駆り2019年まで5連覇を達成している。
2019年終了時点では通算23度のポールポジションを決めて、88勝を含む168度の表彰台を獲得している。今シーズンも同チームでSBKに参戦中であり、開幕戦オーストラリアではスーパーポール・レースで優勝し、レース2は2位表彰台に上る活躍を見せシーズンのスタートから好調だ。
また、レイは2018~2019年はカワサキで鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場し、2018年は3位、昨年は優勝を飾っている。
発表されたレイの最新レプリカヘルメット『RX-7X・REA V5』の価格は6万1000円(税別)。発売に関しては入荷次第の販売となるため店舗確認が必要だ。