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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.04.17 15:32
更新日: 2020.04.17 15:44

鈴鹿8耐:出場チーム選考方法が発表。参戦を希望するチームから選考委員会が選出に

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MotoGP | 鈴鹿8耐:出場チーム選考方法が発表。参戦を希望するチームから選考委員会が選出に

 4月17日、鈴鹿サーキットは7月16~19日に開催される『2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に参加するチームの選考方法を発表した。

 多くのチームが最大65チームの出場権をかけ3度のトライアウトにエントリーしていた2020年の鈴鹿8耐。トライアウト1stステージは12月に開催された2019-2020EWC第2戦セパン8時間耐久ロードレースで既に行われており、2019年の鈴鹿8耐の結果を踏まえた優先出場権獲得チームと合わせて16チームが選出されている。

 そして当初は4月4~5日の鈴鹿2&4レースのレース1で行われるはずだった2ndステージで17チーム、5月16日の鈴鹿サンデーロード第2戦のFINALステージで7~27チームと多くのチームが出場権を獲得するはずだった。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が影響して鈴鹿2&4レースが延期となり、2ndステージは全日本ロード第2戦もてぎのレース1に変更。その後全日本ロード第2戦も延期され、鈴鹿サンデーロード第2戦が中止されたことで鈴鹿8耐のトライアウトは実施できなくなってしまった。

 それに伴い、鈴鹿8耐出場チームの選考方法が新たにアナウンスされた。選考方法はすでにトライアウト登録を完了しており、出場を希望するチームの中から選考委員会が決定するというものだ。

 対象となるのは4月17日時点で鈴鹿8耐の出場権を有しておらず、すでにトライアウト参加申込を済ませているチームとなる。出場を希望するチームは、この条件を満たすことと、5月7日までに申請書を提出することで選考候補の申し込みが完了する。

 EWCとSSTのクラス区分は考慮せず、EWC年間契約チームの参加状況により増加される場合があるが29チームが選考される。選考結果は5月17日に公示され、チーム、ライダーの過去の実績などを基に総合的に勘案されるというが選出理由については明かされない。


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