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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.08.10 15:14
更新日: 2020.10.18 19:38

高橋裕紀「転倒しないギリギリで最善の走りをした」/全日本ロード第1戦SUGO ST1000決勝会見

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MotoGP | 高橋裕紀「転倒しないギリギリで最善の走りをした」/全日本ロード第1戦SUGO ST1000決勝会見

 8月10日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われた、2020年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦スーパーバイクレース in SUGOのST1000クラス決勝レースを終え、表彰台に登った高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)、星野知也(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)、津田拓也(WestPower・S-SPORTS・SUZUKI)が戦いを振り返った。

■高橋裕紀/日本郵便HondaDream TP(優勝)

2020年全日本ロード第1戦SUGO:高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)
2020年全日本ロード第1戦SUGO:高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)

「大変なレースでした。多くの人に『余裕でしょ』と言われていたけど、そんなことはありません。全力で走ったら、たまたま優勝できた感じです」

「星野選手が離れず、むしろ突っつかれていたので、これで抜かれてしまったら仕方ないなと思っていました。星野選手はテストのときからアベレージタイムもよかったので、僕はチェッカーまで、転倒しないギリギリで今日のコンディションに合った最善の走りをしました。チームはレース前に『楽しく行ってこい』と送り出してくれたから、気負うことなく僕の走りができました」

■星野知也/TONE RT SYNCEDGE4413 BMW(2位)

2020年全日本ロード第1戦SUGO:星野知也(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)
2020年全日本ロード第1戦SUGO:星野知也(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)

「テストから裕紀選手が抜けていて、何とかついて行きたいなと思っていました。自分のBMWも新型で、タイヤも履いたことがないダンロップで、セッティングで工夫して臨みました。スタートして前半はついて行くことができましたが、フロントタイヤに試したことがないソフト側のコンパウンドを選んだので、中盤からは厳しくなってしまいました」

「今日は意地でも表彰台をチームに持って行きたい、そう思って慎重に走りました。ここからデータを積み上げて、後半戦には勝負できるところまで仕上げていきたいです」

■津田拓也/WestPower・S-SPORTS・SUZUKI(3位)

2020年全日本ロード第1戦SUGO:津田拓也(WestPower・S-SPORTS・SUZUKI)
2020年全日本ロード第1戦SUGO:津田拓也(WestPower・S-SPORTS・SUZUKI)

「決勝に至るまでの流れがよくありませんでした。レインコンディションで二日間ともハイサイド転倒してしまいました。チームにデータを持ち帰ることができず、不安な中で決勝を迎えました。体中が痛くて、ごまかしたセッティングで行くしかなかったのですが、その状況で3位を取ることができてよかったです」

「最初からトップグループに離されてしまい、反省点です。急に温度が上がり、ちょっとしたミスで簡単に転倒してしまうコンディションだったので、自分ができることに集中しました。次は万全の体制で決勝に臨めるようにもっていきたいです」

2020年全日本ロード第1戦SUGO:ST1000クラス表彰台
2020年全日本ロード第1戦SUGO:ST1000クラス表彰台


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