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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.08.10 18:40
更新日: 2020.08.10 18:50

ジョナサン・レイ「最速ラップ、PP、3レース優勝という完璧な週末だった」/SBK第3戦ポルトガル

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MotoGP | ジョナサン・レイ「最速ラップ、PP、3レース優勝という完璧な週末だった」/SBK第3戦ポルトガル

 8月8日~9日、SBK第3戦ポルトガルのアウトドローモインターナショナル・アルガルベで決勝レースが開催。レース1、レース2を終えトップ3に入ったライダーと日本人ライダーの高橋巧がレースを振り返った。

■カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK
ジョナサン・レイ レース1:優勝

「いまのところ素晴らしい週末だ。レースが高温になることはわかっていたので、集中して20周のレースを走った。シーズン再開前にチームが行っていた作業は、暑さのなかで本当によく機能した。タイヤの劣化レベルを把握し、それに応じてマシンを調整することができた」

「ピットボードのギャップが大きくなるにつれ、とても楽しいレースになっていったね。カワサキ・レーシングチームのみんな、ありがとう。今日はNinja ZX-10RRの性能を最大限引き出したと思う」

「今週末、20周連続で走ったのは初めてだったので、明日についてたくさんのことを学んだ。レース終了後でも明日に向けて改善できることはあるからね。今日はほんとうにポジティブな日だったよ」

■パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム
トプラク・ラズガットリオグル レース1:2位

2020年SBK第3戦ポルトガル トプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)
2020年SBK第3戦ポルトガル トプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)

「トップのジョニー(ジョナサン・レイ)について行こうとしたが、今日の彼はとても速くてどうすることもできなかった。それでも2位でチェッカーを受けて表彰台に上り、ポイントを獲得できたので満足しているよ」

「リヤタイヤのスライドに悩まされたが、後から見ていたジョニーのタイヤはしっかりグリップしているようだった。何度かハードブレーキングで追撃を試みたけど、やはり追いつくことはできなかった。明日はR1のセッティングを変更して優勝を目指したい」

■パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム
マイケル・ファン・デル・マーク レース1:3位

「ようやく表彰台に復帰できたことに満足するべきだね! 午前中のセッションからフィーリングが良く、スーパーポールでさらに一歩前進。5位は僕にとって十分な結果だった。決勝は正直なところ、序盤からフロントのフィーリングに悩まされていた。ブレーキングをライバルたちと同じように遅らせることができず、しかもニュートラルに入れてしまってコースを外れてしまった」

「そのあとは冷静を心掛けたけど、気温が上がったことでマシンが変化し、フィーリングも変わってしまった。それでも少しずつ上位との差を詰め、最後に3位を獲得し、トプラック(ラズガットリオグル)と並んで表彰台に立てたことをとてもうれしく思う」
「この結果を見れば、ヤマハのマシンの素晴らしさと速さが分かるけど、優勝にはまだ届いていない。とくに気温が上がったときのトラクションとフロントフィーリングを、あともう少し引き出す必要があるだろう。現時点ではこれが最大の課題だけど、必ず答を見つけ出して前進できると確信している。明日は優勝を目指すよ」

■MIEレーシング・アルティア・ホンダ・チーム
高橋巧 レース1:19位

「今日はいいスタートを切ることができませんでした。特にこのサーキットでは序盤から速いペースをキープすることがとても重要です。レース前半は、路面コンディションに合わせて変更したセットアップに慣れなければなりませんでした。周回するごとにいいフィーリングとスピードをつかむことができました。明日のレースの目標は全体的にもっと速くなり、特に最初の10周はもっと速く走行したいです」

■SBK第3戦ポルトガル レース2コメント


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