カル・クラッチローは、マレーシアGPでハイサイド転倒を喫した際、マシンから放り出された時は「月まで飛ばされたようだ」と振り返った。
土曜日のフリー走行と予選で転倒を喫したクラッチローは、左手の中手骨を骨折したままレースに出場。決勝レースでは、5人の先頭集団の一番後ろを走行していたが、残り8周となった周の2コーナーでハイサイド転倒を喫しリタイアとなってしまった。
「大きなクラッシュだったから少し痛むね」とクラッチロー。
「スピードは早くなかった。本当のことを言えば極めて遅かったのに、僕はオフスロットルでハイサイドを起こしてしまったんだ。マルク(・マルケス)もその1周前に同じ目にあっていたが、彼はなんとか立て直してバイクに戻ることができていた」
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