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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.09.21 13:40
更新日: 2020.09.21 13:45

SBK第6戦:レイがレース1を制し9勝目、レース2はドゥカティのチャズ・デイビスが今季初優勝

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MotoGP | SBK第6戦:レイがレース1を制し9勝目、レース2はドゥカティのチャズ・デイビスが今季初優勝

 9月19日、スペインのバルセロナ-カタルーニャサーキットでSBK(スーパーバイク世界選手権)第6戦カタルーニャのスーパーポール、レース1が開催された。

 スーパーポールではジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)がコースレコードとなる1分41秒619でポールポジションを獲得。2番手にFP3でトップタイムを記録、フリー走行総合トップでスーパーポールに臨んだトプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)が1分41秒713で続いた。

 3番手に1分41秒757でアルバロ・バウティスタ(Team HRC)。ホンダのフロントロウ獲得は2018年のタイラウンド以来、新チーム体制になって初となる。高橋巧(MIEレーシング・ホンダ・チーム)は1分44秒288で19番手となった。

 決勝レース1は気温28度、路面温度42度のドライコンディションで争われた。ポールポジションからスタートしたレイは好スタートでトップに立つと、5周目には2番手以下に約1秒以上のリードを取ると、その後、周回ごとにその差を広げて独走。今シーズン9勝目を記録した。

2020年SBK第6戦カタルーニャ スコット・レディング(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)
2020年SBK第6戦カタルーニャ スコット・レディング(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)

 2位にスコット・レディング(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、3位にチームメイトのチャズ・デイビスとドゥカティ勢が続き、デイビスは14番グリッドから追い上げて表彰台を獲得した。

 4位にマイケル・ファン・デル・マーク(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)が続き、バウティスタは5位に入賞。6位にラズガットリオグル、7位にマイケル・ルーベン・リナルディ(チーム・ゴーイレブン)、8位にギャレット・ガーロフ(GRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチーム)、9位にアレックス・ロウズ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)、10位にレオン・ハスラム(Team HRC)の順で続いた。

 ユージン・ラバティ(BMWモトラッド・ワールドSBKチーム)が11位、ワイルドカードでSBK初参戦となったジョナス・フォルガー(ボノバ・アクション by MGM・レーシング(ヤマハYZF-R1))はスーパーポールで5回コースインしたものの、全てタイムを記録せずにピットに戻ったため、最後尾グリッドからのスタートとなったが、12位に入賞した。チャビ・フォレズ(カワサキ・プセッティレーシング)が13位、ロリス・バズ(テンケイト・レーシング・ヤマハ)が14位、フェデリコ・カリカスロ(GRTヤマハ・ワールドSBKジュニアチーム)が15位に入賞。

 サムエル・カバリエリ(バーニー・レーシングチーム)が16位、ロレンツォ・ザネッティ(モトコルセ・レーシング)が17位、シルヴァン・バリエ(Brixx・パフォーマンス)が18位、高橋は19位でゴール。バレンティン・デビス(OUTDOカワサキTPR)が20位に続き、トム・サイクス(BMWモトラッド・ワールドSBKチーム)は序盤にピットイン、再びコースに出たものの、再びピットに入ってリタイアとなった。

2020年SBK第6戦カタルーニャ レース1はジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)が優勝を飾る
2020年SBK第6戦カタルーニャ レース1はジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)が優勝を飾る

 SSP300(スーパースポーツ300世界選手権)の岡谷雄太(カワサキ)は予選2番手からスタート、序盤はトップ集団につけていたが後退、28位でチェッカーを受けた。

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