レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2020.10.19 18:30
更新日: 2020.10.19 18:33

チャズ・デイビス「最高の方法でチームに別れを告げることができる」/SBK第8戦レース2コメント

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | チャズ・デイビス「最高の方法でチームに別れを告げることができる」/SBK第8戦レース2コメント

 10月18日、2020年SBK第8戦エストリル(ポルトガル)でスーパーポールレース、レース2がエストリル・サーキットで行われた。表彰台に上った3人のライダーと日本の高橋巧が日曜日を振り返った。

■Aruba.it レーシング-ドゥカティ
チャズ・デイビス SPレース:4位/レース2:優勝

「最初はグリッドで、次にパルクフェルメで、感動に満ちた一日となった。担当メカニックが、僕を励ましてくれた。長年にわたる彼らの情熱と仕事に対する取り組みに感謝したい。また、僕のことをサポートし、一緒に過ごしてきたチームのすべてのスタッフにも感謝したい。これで、最高の方法でチームに別れを告げることができる」

「このチームには、それだけの価値があり、チーム・タイトルというプレゼントを贈ることができて本当に嬉しい。今日はとても良いレースだった。断固たる決意を持ってレースに臨み、マシンのフィーリングも非常に素晴らしかった。そして、その結果をチーム全員で祝うことができた。この感動は、生涯忘れることはないだろう」

■Aruba.it レーシング-ドゥカティ
スコット・レディング SPレース:6位/レース2:2位

チャズ・デイビス、スコット・レディング(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)
チャズ・デイビス、スコット・レディング(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)

「この結果には非常に満足している。今日は、僕にとっては簡単なレースではなかった。オープニングラップでいくつかの問題を抱えていて、ペースを上げることができなかった。しかし、集中力を保ち、レース中盤から気持ちを高めて、トプラクを攻略するために全力でプッシュしたよ」

「僕たちにとって素晴らしいシーズンのフィナーレだと思う。チャズと一緒に表彰台に立つことができて嬉しかった。今シーズン、僕たちはタイトル争いをして、素晴らしい仕事をすることができた。ドゥカティに感謝したい。SBK参戦1年目で2位という結果は悪くないと思うが、来シーズンはもっと上を目指す必要がある。この数か月間のチームの素晴らしいサポートと、素晴らしい仕事に感謝したい。Grazie Ragazzi(本当にありがとう)!」

■パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム
トプラク・ラズガットリオグル SPレース:優勝/レース2:3位

トプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)
トプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)

「今日のスーパーポールレースも非常に順調だった。完璧なフィーリングでスピードもあり、完璧な勝ち方ができた。第2レースでは長いレースのため集中力も重要で、そのために準備をして、もう一度、優勝を目指したが、残念ながらスライドが激しく思い通りの走りができなかった。どういうわけか、以前とはフィーリングが変わってしまっていたんだ。それでも表彰台に立てたことは本当にうれしい」

「このことが今後より一層、僕を駆り立て、後押ししてくれるだろう。今回も懸命に仕事に打ち込み、支えてくれたチームのみんなに心から感謝している。また、チームメイトとしてともに頑張ってきたファン・デル・マーク選手は、今回を最後にチームを離れることになる。でも彼はこれからもWorldSBKのパドックにいてくれるし、コース上で戦うこともできる。そして僕たちはこれからも友達であり続けるよ」

■MIEレーシング・ホンダ・チーム
高橋巧 SPレース:17位/レース2:17位

「SPレースでは昨日よりいいフィーリングがありましたが、最終的なポジションを上げるには十分ではありませんでした。レース2は序盤で少しブレーキングに苦戦しましたが、SPレースよりうまくいきました。そして終盤へ向けて自己ベストラップを刻むことができました。でもそのときにはポイント圏内でフィニッシュするには遅すぎました。今シーズンはもっといい結果を残したかったのですが、それができず申し訳ない気持ちです。チームのすべての仕事に感謝したいです」


関連のニュース