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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.11.07 22:24
更新日: 2020.11.07 23:10

MotoGP:バスティアニーニとマリーニが最高峰クラス昇格。エスポンソラーマ・レーシングが2021年の体制を正式発表

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MotoGP | MotoGP:バスティアニーニとマリーニが最高峰クラス昇格。エスポンソラーマ・レーシングが2021年の体制を正式発表

 11月7日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているエスポンソラーマ・レーシングは2021年シーズンにルカ・マリーニとエネア・バスティアニーニを起用するとチームのSNSで発表した。

 バスティアニーニは9月11日、第7戦サンマリノGPの初日セッション終了後に「ドゥカティとサインした。現時点で所属するチームは分からないけど、来週には確認できるだろう。僕にとって、来季ドゥカティと一緒になることは本当に重要なことだ。イタリアのバイクとイタリア人の僕にとって、グッドなファミリーとなりMotoGPクラスで僕をより速くしてくれることが可能性だ」と語りドゥカティ・コルセと来季の契約を締結したことを明かしていた。

 しかし、MotoGP第13戦ヨーロッパGPの予選日にようやくMotoGPクラスにステップアップすることが正式発表された。また、バスティアニーニのチームメイトにはバレンティーノ・ロッシの異父弟であるマリーニになることがアナウンスされた。

 今季、Moto2クラスに参戦しているイタリア人ライダーのバスティアニーニとマリーニは、第12戦テルエルGP終了時点で3勝を挙げており、ランキングはバスティアニーニが2位、マリーニが3位につけ、ふたりとも実力を見せているライダーだ。

 そして、この発表により2021年末まで契約を結んでいたティト・ラバットがチームを去ることになった。また、2021年のMotoGPクラスのラインアップは21名が決定。残りはアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニの1席のみとなる。

2021年はエスポンソラーマ・レーシングとスカイ・レーシング・チームVR46がコラボレーションでMotoGPに参戦
2021年はエスポンソラーマ・レーシングとスカイ・レーシング・チームVR46がコラボレーションでMotoGPに参戦

2021年MotoGPライダーラインアップ(2020年11月7日時点)

■レプソル・ホンダ・チーム
マルク・マルケス
ポル・エスパルガロ
■ヤマハ・ファクトリー・レーシング
マーベリック・ビニャーレス
ファビオ・クアルタラロ
■ドゥカティ・チーム
ジャック・ミラー
フランセスコ・バニャイア
■チーム・スズキ・エクスター
アレックス・リンス
ジョアン・ミル
■レッドブルKTMファクトリー・レーシング
ミゲール・オリベイラ
ブラッド・ビンダー
■アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
アレイシ・エスパルガロ
未発表
■レッドブルKTMテック3
ダニロ・ペトルッチ
イケル・レクオーナ
■LCRホンダ
アレックス・マルケス
中上貴晶
■プラマック・レーシング
ヨハン・ザルコ
ホルヘ・マルティン
■レアーレ・アビンティア・レーシング
エネア・バスティアニーニ
ルカ・マリーニ
■ペトロナス・ヤマハSRT
フランコ・モルビデリ
バレンティーノ・ロッシ


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