レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2016.11.14 13:08
更新日: 2016.11.14 18:37

ホンダ MotoGP第18戦バレンシアGP Moto2/Moto3クラス決勝日レポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | ホンダ MotoGP第18戦バレンシアGP Moto2/Moto3クラス決勝日レポート

[Moto2] 来季MotoGP参戦のザルコ、有終のポール・トゥ・ウイン

2016年11月13日(日)・決勝
会場:バレンシア・サーキット
天候:晴れ 気温:22℃
コースコンディション:ドライ
観客:11万50人(3日間:20万2505人)

Moto2 レポート

 Moto2クラスは、フロントローからスタートした3選手、ヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)、トーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)、フランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)、そして2列目からスタートしたアレックス・リンス(Paginas Amarillas HP 40)の4台がトップグループを形成。終盤は、ザルコとモルビデリの一騎打ちとなりました。

 2人は何度もポジションを入れ替える激しいバトルを展開しましたが、終盤、タイヤにトラブルを抱えたモルビデリが後退。

 ザルコがシーズン7度目のポールポジション(PP)から7勝目を達成し、2年連続となるチャンピオンタイトルの獲得に華を添えました。

ヨハン・ザルコ
ヨハン・ザルコ

 優勝争いから後退したモルビデリは、ルティとの2番手争いとなり、先着したルティが総合2位でシーズンを終了。シーズン終盤戦に入って5戦連続で表彰台に立ったモルビデリは総合4位。

 レース中盤までトップグループに加わったリンスは、5位でチェッカーを受けて総合3位。今大会を4位でフィニッシュしたサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)は総合5位でシーズンを終えました。

 予選9番手から6位でフィニッシュした中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は総合6位でシーズンを終えました。過去最高となる6位でシーズンを終えた中上は、今季、初優勝を含む4度の表彰台に立ちました。来季はタイトル争いが期待されます。

 以下、ジョナス・フォルガー(Dynavolt Intact GP)が総合7位、ロレンソ・バルダッサーリ(Forward Team)が総合8位、ハフィズ・シャーリン(Petronas Raceline Malaysia)が総合9位、シモーネ・コルシ(Speed Up Racing)が総合10位でシーズンを終えました。

 なお来季は、ザルコ、リンス、ロース、フォルガーの4人が、MotoGPクラスに戦いの場を移します。


関連のニュース