ドゥカティのアンドレア・ドビジオーゾは、バレンシアテストでの2日間の走行を終え、2017年型MotoGPマシンは「あらゆる部分で乗り心地が良くなっている」と語った。
ドゥカティは、2013年末にルイジ・ダリーニャがジェネラル・マネージャーに就任して以降、技術面全般の改善を続けてきた。そして今シーズン、ドゥカティは6年ぶりに優勝を挙げた。
ドゥカティのデスモセディチはMotoGPで最速のストレートスピードを実現しているものの、ドビジオーゾと、元チームメイトとなったアンドレア・イアンノーネは、コーナリングに弱点があることを指摘していた。
バレンシアで2017年仕様のマシンに乗ったドビジオーゾは、マシン全般にわたって少しずつ改善が進んだと感じているようだ。
「スピードについてはこれで良しとすべきだ。もちろん、レースの距離に対応できるための改善はまだ必要だよ」とドビジオーゾ。
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