2017年から参戦するKTMのライダーとなったブラッドリー・スミスは、バレンシアでの最初のオフィシャルテストでKTM初のMotoGPマシンのシャシーに感心し、「不可解なことは何もない」と語った。
スミスはMotoGPクラスで4シーズンをヤマハ・テック3で過ごしたのち、2017年に新規参戦するKTMへ移籍した。テック3でのチームメイト、ポル・エスパルガロも次いでKTMに加入した。
KTMのテストライダー、ミカ・カリオが最終戦のバレンシアGPにワイルドカードで参戦した後、スミスとエスパルガロはバレンシアでのオフィシャルテストで初めてRC16を走らせた。
エスパルガロは2日間で17番手とKTMでは最も速く、トップのマーベリック・ビニャーレスと1.878秒差だった。
スミスは当初エンジンに困惑した場面があったが、スチール製トレリスフレームについてはそのような問題はなかったようだ。他のマニュファクチャラーではアルミ製シャシーが好んで使われている。
「これにはいくつか素晴らしいポイントがあるんだ」とスミスは次のようにコメントしている。
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