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MotoGP ニュース

投稿日: 2021.04.05 03:10
更新日: 2021.04.06 18:14

MotoGP第2戦:ドーハGPウイナーはクアルタラロ。終盤まで続いた接戦の優勝争い制す

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MotoGP | MotoGP第2戦:ドーハGPウイナーはクアルタラロ。終盤まで続いた接戦の優勝争い制す

 MotoGP第2戦ドーハGPの決勝レースがカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が優勝を飾った。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は17位でレースを終えている。

 決勝レースは気温21度、路面温度22度のドライコンディションで始まった。ホールショットを奪ったのは、ポールポジションスタートのルーキー、ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)。2番手にヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)、そして3番手には7番手グリッドスタートのアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)が続く。

 また、12番グリッドのミゲール・オリベイラ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)が絶好のスタートを切って大幅にポジションアップ。アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)やジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)などもポジションを上げる。

 3番グリッドを獲得しスタートを課題に挙げていたマーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は大きく後退し、1周目を終えて9番手だった。

 トップを守るマルティンは序盤、2番手のザルコとの差を広げつつあるかに見えた。しかし4周目に差し掛かると、ザルコとその後方に続く3番手以下のライダーたちが再びその差を縮めていく。

 マルティンに迫りつつあるザルコだったが、ザルコがマルティンをとらえるよりも早く、3番手のリンスがザルコをパスした。6周目にリンスは2番手に浮上。しかしその翌周7周目のメインストレートでは、トップスピードに勝るドゥカティのデスモセディチGP21によってザルコがリンスをオーバーテイクし、2番手ザルコ、3番手リンスのポジションに戻る。


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