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MotoGP ニュース

投稿日: 2021.07.03 19:18

SBK:マシン開発のために休戦中のMIEレーシング、第5戦オランダからレース活動再開

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MotoGP | SBK:マシン開発のために休戦中のMIEレーシング、第5戦オランダからレース活動再開

 7月1日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているMIEレーシング・ホンダ・チームは、第2戦以降、マシンの開発に取り組むために欠場していたが、第5戦オランダからレース活動を再開すると発表した。

 森脇緑代表が率いるMIEレーシングは、2019年に参戦したモリワキ・アルティア・ホンダ・レーシングを引き継いだチームだ。チェコのプラハを拠点としており、2020年からSBKに参戦している。

 昨年はホンダCBR1000RR-Rの開発も並行して行い、高橋巧とジョルディ・トーレスを擁して参戦する予定だったが、第1戦は高橋のみ参戦。第2戦からライダーを変更し、ロレンツォ・ガベリーニを起用して高橋と2台体制で参戦した。

 しかし、第5戦からアルティアレーシングとのパートナーシップが打ち切られることになり、再び高橋の1台体制で戦った。

2021SBK:レアンドロ・メルカド(MIEレーシング・ホンダ・チーム)
2021SBK:レアンドロ・メルカド(MIEレーシング・ホンダ・チーム)

 今シーズンは、レアンドロ・メルカドを起用して1台体制でエントリーしており、第1戦アラゴンではレース1でリタイア、スーパーポール・レースとレース2で18位に入った。

 しかし、開幕戦の後にアラゴンで得た多くのデータを使用して、ホンダCBR1000RR-Rの開発に専念することを発表。同時に第2戦以降は休戦するが、パフォーマンスを大幅に向上させて復帰を果たすことを明かした。

 そんなMIEレーシングは今回、TT・サーキット・アッセンで7月23~25日に開催される第5戦オランダでレース活動を復帰すると発表。復帰後もメルカドの1台体制で出場するというが、チームのプレスリリースにマシン開発プログラムの進捗状況についてのは記載されていなかった。


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