スズキは、スーパースポーツバイク『GSX-R1000R ABS』のカラーリングを変更してを7月30日より発売すると発表した。
スズキGSX-R1000R ABSは『No.1スポーツバイク』をコンセプトに開発された大型バイクだ。GSX-Rシリーズの特長であるエンジンと車体が調和した『走る・曲がる・止まる』の基本設計を徹底的に見直し、MotoGPで培った技術を採用したことでさらに進化を遂げている。
高次元でバランスさせており、GSX-R史上最もパワフルなオートバイかつ、最も環境性能に優れたモデルに仕上がっている。
エンジンは999cc直列4気筒が搭載されており、MotoGPで開発されたブロードパワーシステムを採用。それにより高回転域での出力向上と低中速域での出力を両立し、最高出力は197ps／13,200rpm、最大トルクは117Nm／10,800rpmを発揮する。
フレームは軽量化と剛性バランスの最適化が図られており、コーナリング性能と操縦性が高められている。また、前面の表面積を縮小したカウリングが採用され、空気抵抗の大幅な低減を実現させた。
ほかに、ショーワ社製の高性能な前後サスペンション、前輪にはブレンボ社製モノブロックラジアルマウントブレーキキャリパーが装備。クイックシフトシステムや出力特性を3つの走行モードから選択できる「S-DMS（スズキドライブモードセレクター）」なども搭載されている。
変更されたカラーリングは『青銀（トリトンブルーメタリック／ミスティックシルバーメタリック）』、『黒灰（マットブラックメタリックNo.2／グラスマットメカニカルグレー）』、『黒（マットブラックメタリックNo.2）』の3色。メーカー希望小売価格（消費税10％込み）は215万6000円となる。
