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MotoGP ニュース

投稿日: 2016.12.12 12:01
更新日: 2016.12.12 20:31

MotoGP:インターミディエイト廃止を含めた8つの規則が2017年から有効に

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MotoGP | MotoGP:インターミディエイト廃止を含めた8つの規則が2017年から有効に

 グランプリコミッションは12月2日にスペインのマドリードでミーティングを開き、テクニカルレギュレーション、スポーティングレギュレーションに関して、次のような決定事項を発表。2017年シーズンより有効となる。

【テクニカルレギュレーション】

■Moto3クラスとMoto2クラスのダミーカメラ/ウエイトについて

 Moto3クラスとMoto2クラスの上位6名のライダーは、オンボード(車載)カメラ搭載をしなければならないが、マシン性能が同等のクラスにおけるオンボードカメラ搭載による重量増加は、当該ライダーにとって不利になる可能性があると考えられる。

 このためオンボードカメラを搭載していないマシンに対しても、同様の位置に同じ重量のダミーカメラ、またはウエイトを搭載する必要があるものとする。

 なお、Moto3クラスにおけるマシンとライダーを合わせた最低重量に変更ないが、Moto2クラスの最低重量は従来(ライダーとマシンの合計215kg)より2kg増の217kgとする。

■MotoGPクラスのタイヤアロケーションについて

 セーフティコミッションと協議し、ミシュランの承認を得た上でMotoGPクラスのタイヤアロケーションが変更された。

 インターミディエイトタイヤは使用されなくなった。ウエットタイヤとスリックタイヤの最大本数に変更はないが、選択できるフロントとリアのスリックタイヤに追加仕様がある。


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