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MotoGP ニュース

投稿日: 2016.12.19 19:30
更新日: 2016.12.20 20:19

MotoGP:決勝は0.019秒差という劇的な結末に/2016年振り返り 第6戦イタリアGP

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MotoGP | MotoGP:決勝は0.019秒差という劇的な結末に/2016年振り返り 第6戦イタリアGP

 第6戦イタリアGPは高速コースのムジェロが舞台。初日のフリー走行1回目はウエットとなったが、ドライの2回目ではアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)がトップタイムを記録。イアンノーネはフリー走行3回目、4回目でもトップタイムをマークする。

 しかし、予選でポールポジションを獲得したのはバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)。マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が2番手と今シーズン2回目のフロントロウを獲得。イアンノーネが3番手となった。

 MotoGP第6戦イタリアGP バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)
 MotoGP第6戦イタリアGP バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)

 決勝レースはロッシが好スタートを切り、5番グリッドからスタートしたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が2番手に続く。ロレンソは1周目にトップに立ち、ロッシとテール・トウ・ノーズのバトルを展開するが、9周目にロッシのマシンにエンジントラブルが発生し、マシンを止めてリタイアとなる。

 レース中盤以降、トップを行くロレンソに追いついてきたのがマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。ロレンソとマルケスはポジションを入れ替えながらバトルを展開。最終ラップも何度かトップを入れ替える接戦となり、最終コーナーをトップで立ち上がったのはマルケスだったが、ゴールライン直前にスリップから抜け出したロレンソがコンマ019秒の僅差で前でゴール。前戦フランスGPに続いて、今シーズン3勝目を記録した。マルケスは僅差の2位。3位にアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が入賞した。

MotoGP第6戦イタリアGP ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)
MotoGP第6戦イタリアGP ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)

 チャンピオンシップポイント争いではロレンソが115ポイントでトップ。マルケスが105ポイントでランキング2位に続き、ロッシはノーポイントに終わったものの、78ポイントでランキング3位をキープした。


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