2022年MotoGP暫定カレンダー発表。史上最多の全21戦、日本GPは9月25日開催予定

　10月7日、FIM（国際モーターサイクリズム連盟）は、2022年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPにおける暫定カレンダーを発表した。

　2022年のMotoGPは、史上最多となる全21戦が開催される予定だ。3月6日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕を迎え、11月6日にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで最終戦を迎える。

　ツインリンクもてぎで行われる日本GPは第17戦として行われる予定であり、日程は例年より早くなり9月23～25日に実施される。

　日本GPを含む、タイGP、マレーシアGP、オーストラリアGP、アルゼンチンGPは直近の2年間は新型コロナウイルスの影響で中止されたため、2019年以来3年ぶりの開催となる。

　MotoGP初開催となる第2戦インドネシアGPと第12戦フィンランドGPはFIMによる開催基準に必要なホモロゲーションの取得が必要となる。

　また、2022年もすべての日程とイベント、観客の動員などは、新型コロナのパンデミックの進展と対応する政府および当局の承認の対象となる。そのため、新型コロナの状況によりラウンド数の変更などがシーズン中であっても行われる可能性がある。

　2022年のMotoGPシーズンに先立ち行われるプレシーズンテストの暫定カレンダーは既に発表されており、年内の11月18日～19日にヘレステストが行われた後、セパン・インターナショナル・サーキットで1月31～2月2日にシェイクダウンテスト、2月5～6日にセパンテスト、そして2月11～13日にインドネシアテストが行われる予定だ。Moto2クラスとMoto3クラスは2月22～24日にヘレステストが実施される。

　2022年シーズンのMotoGPシリーズ暫定カレンダーは以下の通り。

■2022年MotoGP暫定カレンダー（2021年10月7日発表時点）