レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2022.03.24 21:18
更新日: 2022.04.01 01:38

中須賀が連日のトップタイム。ヨシムラの渡辺一樹も肉薄!/全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | 中須賀が連日のトップタイム。ヨシムラの渡辺一樹も肉薄!/全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

 開幕戦モビリティリゾートの事前公開テスト2日目が3月24日(木)に行われた。初日ほど冷え込みはなかったものの、夜のうちに雨が降ったため、路面は濡れている状態からスタート。この日から走り始めたJ-GP3クラスの1本目はゼッケン1をつける尾野弘樹(P .MU 7C GALESPEED)を始め、走行を見合わせるライダーも少なくなかった。

 JSB1000クラスの1本目は渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)が1分49秒915でトップ。2番手に中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が1分50秒215、3番手に岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が1分50秒978で3番手につけ、ヤマハファクトリーの2台が1分50秒台で続いた。

 2本目は風が冷たく路面温度も下がってきていたが中須賀が1分48秒825で連日のトップタイムをマークした。

「2日目も気温が低かったのでコンディションは、よくありませんでしたが、ロングランもできましたし、やれることはやれた感じです。あとはレースウイークに合わせて、しっかり詰めていくだけですね」と中須賀。

JSB1000:渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目
JSB1000:渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

 2番手に渡辺一樹が1分48秒994で続き、トップ2が1分48秒台。「2日目もマシンの状態を確認しながら、なるべく周回を重ねました。新体制ですが、チーフメカニックを始め、もともと知っている方ばかりなので、すごくやりやすいですし、加賀山監督のもと、いい雰囲気で走れています」と開幕戦に向けて順調に進んでいるようだ。

 3番手に濱原颯道(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)が1分50秒004、4番手に津田一磨(BabyFace Powered by YOSHIMURA)が1分50秒256、5番手に秋吉耕佑(Murayama.Honda.Dream.RT)が1分50秒309、6番手に岡本が1分50秒332、7番手に作本輝介(AstemoHondaDreamSIRacing)が1分50秒391、8番手に亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が1分50秒865、9番手に岩田悟(Team ATJ)が1分50秒969と1分50秒台で続いている。

ST1000:渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目
ST1000:渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

 ST1000クラスは、1本目でディフェンディングチャンピオンの渡辺一馬(AstemoHondaDreamSIRacing)が、ただひとり1分50秒台に突入。1分50秒961でトップタイムとなった。2番手に2本目でトップタイムをマークした高橋裕紀(JAPAN POST Honda Dream TP)が1分51秒137で続き、3番手に南本宗一郎(AKENO SPEED・YAMAHA)が1分51秒402、4番手に岩戸亮介(Kawasaki Plaza Racing Team)が1分52秒056、5番手に前田恵助(Team GYTR)が1分52秒151、6番手に國峰啄磨(TOHO Racing)が1分52秒170、7番手に津田拓也(AutoRace Ube Racing Team)が1分52秒288で続いた。

ST600:荒川晃大(MOTOBUM HONDA)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目
ST600:荒川晃大(MOTOBUM HONDA)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

 ST600は荒川晃大(MOTOBUM HONDA )がマークした1分53秒804で連日のトップタイム。2番手に1本目でトップにつけた井手翔太(AKENO SPEED・YAMAHA)が1分54秒352、3番手に松岡怜(ITO RACING BORG YAMAHA)が1分54秒424、4番手に羽田太河(TN45withMotoUPRacing)が1分54秒432、5番手に小山知良(JAPAN POST Honda Dream TP)が1分54秒528、6番手に芳賀涼大(NITRORACING41yamaha)が1分54秒590、7番手に伊達悠太(AKENO SPEED・YAMAHA)が1分54秒720、8番手に阿部恵斗(Nitroracing51Yamaha)が1分54秒833、9番手に横山尚太(GarageL8 Racing Team.YAMAHA)が1分54秒842、10番手に佐野勝人(TEAM VITAL SPIRIT)が1分54秒868、11番手に阿部真生騎(Webike team Norick YAMAHA)が1分54秒871、12番手に國井勇輝(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)が1分54秒977、13番手に長尾健吾(TBB TEAMKENKEN YTch L8)が1分54秒977と1分54秒台で続く結果となった。

J-GP3:大和颯(team-Syuu)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目
J-GP3:大和颯(team-Syuu)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

 J-GP3クラスは、1本目でトップタイムを記録した大和颯(team-Syuu)が2本目でも尾野を抑えてトップにつける。タイムは2分03秒160だった。大和は、昨年のもてぎロードレース選手権、筑波ロードレース選手権でチャンピオンを獲得。今回は、スポット参戦で全日本ロードデビューとなる。2番手に2分03秒256で尾野、3番手に木内尚汰(Team Plusone)が2分03秒895、4番手に武中駿(BIKE HOUSE ZERO & Shirakuwaken)が2分04秒412で続いた。

J-GP3:尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目
J-GP3:尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)/2022全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

 全日本ロードレース選手権 もてぎ公開テスト2日目のタイム結果は以下の通り。


関連のニュース