ホンダは『スーパーカブ 110』『クロスカブ 110』『クロスカブ 110・くまモン バージョン』に新エンジンを搭載するとともに、前輪ディスクブレーキを標準装備するなどモデルチェンジを図り、4月14日(木)から発売する。車両価格は『スーパーカブ 110』が30万2500円、『クロスカブ 110』が36万3000円、『クロスカブ 110・くまモン バージョン』が37万4000円。国内年間販売計画台数は『スーパーカブ 110』が7000台、『クロスカブ 110』がシリーズ合計9000台を予定している。
今回、『スーパーカブ 110』と『クロスカブ 110』に最大トルクと燃費性能の向上を図りながら、最新の排出ガス規制に対応した新エンジンを搭載。最高出力は5.9kW/7500rpm、最大トルクは8.8Nm/5500rpmを発生。燃料消費率(WMTCモード値)は67.9km/L(1名乗車時)をマークする。
足まわりには、新たに制動時の安心感に寄与するABSホイールおよびチューブレスタイヤを採用。メーター内には、ギヤポジションや時計、平均燃費などを表示する機能を追加して、使い勝手に磨きをかけている。
カラーバリエーションは、『スーパーカブ 110』がグリントウェーブブルーメタリックやパールフラッシュイエローなど5色、『クロスカブ 110』がマットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレー、プコブルーの3色展開。なお、『ホンダ・クロスカブ 110・くまモン バージョン』はグラファイトブラックのみを用意する。