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MotoGP ニュース

投稿日: 2022.04.10 05:27

マルティンが今季2度目のポール獲得。ドゥカティが予選を席巻しトップ5占める/MotoGP第4戦アメリカズGP

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MotoGP | マルティンが今季2度目のポール獲得。ドゥカティが予選を席巻しトップ5占める/MotoGP第4戦アメリカズGP

 4月9日、MotoGP第4戦アメリカズGPの予選がサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、MotoGPクラスはホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)がポールポジションを獲得した。また、フロントロウのみならず、トップ5をドゥカティライダーが独占する結果となった。

 マルク・マルケスは9番グリッド、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は10番グリッドを獲得している。

 フリー走行3回目は気温19度、路面温度27度のドライコンディションで始まった。序盤、トップに立ったのはエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)で、2番手には初日総合トップだったヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)が続く。

 残り時間20分、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)がトップに立ち、続いてジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)が1番手のタイムを記録する。

 セッション終盤を迎えて、トップに立っていたのはバスティアニーニ。残り時間2分を切ってクアルタラロが3番手に浮上し、クアルタラロの背後について走っていたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が2番手につける。クアルタラロは最後のアタックでも自己ベストを更新し、2分2秒361を記録すると、フリー走行3回目をトップで終えた。

 2番手はバスティアニーニ、3番手にはジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)が浮上し、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は4番手。フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)はアタックの時間帯で大きくタイムを更新し、5番手だった。

 ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ・チーム)は6番手、このセッションで度々上位につけた中上は8番手で、ホンダライダーは3人がQ2へのダイレクト進出を確定させた。一方、アルゼンチンGPのウイナーであるアレイシ・エスパルガロは総合11番手、同じく2位だったホルヘ・マルティン(ドゥカティ・レノボ・チーム)はセッション後半に転倒して総合15番手、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)は総合12番手だった。

 MotoGPクラスのあとに行われたMoto3クラスのフリー走行3回目では、アルベルト・スーラ(リバコールド・スナイパーズ・チーム)がバックストレートでクラッシュし、この転倒により赤旗が提示されてセッションは中断となった。スーラはメディカルセンターでの検査を受け、右手舟状骨骨折の可能性と伝えられている。

 MotoGPクラスのフリー走行4回目は予定通りの時間にスタート。トップはバニャイア、2番手はマルク・マルケス、3番手はバスティアニーニで、4番手がクアルタラロ、5番手がアレイシ・エスパルガロ、中上は16番手だった。

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