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MotoGP ニュース

投稿日: 2022.05.01 13:45

中上貴晶「7番手は悪くない、決勝で戦う準備はできている」/MotoGP第6戦スペインGP予選

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MotoGP | 中上貴晶「7番手は悪くない、決勝で戦う準備はできている」/MotoGP第6戦スペインGP予選

 4月30日、2022年MotoGP第6戦スペインGP MotoGPクラスの予選がスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は7番手を獲得した。

 初日に引き続き好天に恵まれたヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト。この日最初に行われたフリー走行3回目では、中上はフロントにミディアムタイヤ、リヤにソフトタイヤを履いて走行を行った。

 このセッションでは終盤に全体自己ベストタイムの1分37秒376を記録すると、連続でアタックでさらにタイムを削り、1分36秒899を記録。FP3で1分36秒台をマークしたのはトップから6台で、中上は3番手タイムを叩き出し、ダイレクトでのQ2進出を果たした。

 予選前のフリー走行4回目では、フロントにハードタイヤ、リヤにミディアムタイヤを履いて走行。このセッションでのベストタイムは1分38秒237と12番手で終えているが、決勝を見据えて計17周の連続走行をこなした。

 午後に行われた予選は、午前より気温が4度、路面温度が19度も上昇し、タイヤに厳しいコンディションでの走行となった。1回目のアタックではフロントにハードタイヤ、リヤにソフトタイヤの組み合わせで、前後新品タイヤを履いて1分37秒850を記録した。一度ピットに戻った中上は、リヤに2本目の新品タイヤを履いてアタックをして1分37秒254をマークし、トップから1.084秒差の7番手で予選を終えた。

 中上はFP3でのタイムを更新できなかったが、予選では今季ベストの7番グリッドを獲得した。決勝では最大限のパフォーマンスを発揮して、自己ベストとなる4位を上回る念願の初表彰台獲得に挑む。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(予選7番手)

「午前中のFP3で競争力のあるラップタイムを刻み3番手でQ2進出を果たしました。それに続くFP4ではフィーリングもよく、よいペースで連続走行をこなすことができました。明日の決勝に向けてとても重要なセッションとなりました」

「予選では、正直なところ、もう少し上のポジションを狙っていたのですが、ベストを尽くしました。7番手は悪くないと思います。明日の決勝で戦う準備はできています。いい結果を出せるよう全力を尽くします」

中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)/2022MotoGP第6戦スペインGP
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