ヤマハは、軽二輪スクーターの新製品『X FORCE ABS』を2022年6月28日から発売する。コネクテッド機能を搭載するなど、日常的な取り回しに優れ、通勤や通学に向いたモデル。カラーはマットグリーンなどの4色を揃え、車両価格は39万6000円。
『ヤマハ X FORCE ABS』は“Master of Street Scooter”をコンセプトに、通勤や通学に快適、便利かつ乗って楽しいモデルとして開発された軽二輪スクーター。滑らかな発進性や走行性をサポートするトラクションコントロールシステムを採用し、走りの楽しさと燃費性能を両立する“BLUE CORE”エンジンを搭載。最高出力は15ps、最大トルクは14Nmを発生する。
また、静粛なエンジン始動をもたらす“Smart Motor Generator”および、全域でのハイパワーに貢献するVVA（可変バルブ）を採用。最適なセッティングを施した前後サスペンションなどにより、キビキビとした軽快な走行が楽しめる。足まわりは新設計の前後13インチ軽量ホイール、267mm径フロントディスクブレーキ（前後独立ABS）、230mm径リヤディスクブレーキ（前後独立式ABS)を採用し、スポーティな走りに貢献する。
スタイリングは、前後オーバーハングを短くし、フロントは力強さ、リヤは軽さを表現している。とくにリヤまわりは、セパレートリヤフェンダーやLEDテール＆酢チップランプにより軽快感を強調している。加えて、荷重をかけやすい幅広なモタード風のバーハンドルや質感とグリップ力を高めたフラットシート、ヘルメット収納が可能な容量約23.2リッターのシート下トランク、ヘルメットホルダーを2個装備するなど、快適性と運動性をバランスさせ、日常的な取り回しやすさとスポーツ性を両立している。
『ヤマハ X FORCE ABS』は、専用アプリ『YAMAHA Motorcycle Connect（略：Y-Connect）』をインストールしたスマートフォンとのペアリングが可能。車両メーターへのスマートフォン通知やエンジン回転数、スロットル開度、エコ運転状況を表示可能。オイル・バッテリーのメンテナス推奨時期のお知らせや燃費管理も行える。
カラーは、マットダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック2、マットダークパープリッシュブルーメタリック1、ブルーイッシュホワイトパール1、ブラックメタリックの4色。車両価格は39万6000円。
