ホンダは、軽二輪ネイキッドスポーツモデルの『CB250R』の仕様を一部変更し、2022年7月21日(木)に発売を開始する。カラーリングは新色のマットガンパウダーブラックメタリックを含めた3色展開。車両価格は56万4300円。
『ホンダCB250R』は、全長2020mm、全幅805mm、全高1045mm。シート高は795mm。エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒を搭載する。最高出力は27ps、最大トルクは23Nmを発生する。今回の仕様変更で、倒立フロントフォークには、優れた路面追従性をもたらすSFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用。また、クラッチの操作荷重を低減し、シフトダウン時のエンジンブレーキによる後輪のホッピングを抑制するアシスト&スリッパークラッチも新たに採用した。これにより、ライダーの疲労低減や扱いやすさなどの快適性が向上している。
加えて、メーター内に現在のギヤポジションを表示するギヤポジションインジケーター機能を追加することで、利便性も高められた。カラーリングはマットガンパウダーブラックメタリックを新たに採用。マットパールアジャイルブルーとキャンディークロモスフィアレッドと合わせて3色を用意する。
新色のマットガンパウダーメタリックは、フロントフォークアウターや前後ホイール、ラジエーターシュラウド、ヘッドライトリムなど、車体角部をブラックやグレーのカラーリングでまとめ、精悍な印象を際立たせている。マットパールアジャイルブルーとキャンディークロモスフィアレッドは、フロントフェンダーを主体色と同色としたほか、フロントフォークをブロンズに、前後ホイールはブラウンの装い。