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MotoGP ニュース

投稿日: 2022.08.27 13:05
更新日: 2022.08.28 15:45

渡辺一馬がダブルポール獲得。津田と國峰もコースレコード更新/2022全日本ロード第6戦オートポリス ST1000予選

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MotoGP | 渡辺一馬がダブルポール獲得。津田と國峰もコースレコード更新/2022全日本ロード第6戦オートポリス ST1000予選

 8月27日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦スーパーバイクレース in 九州のST1000クラス予選が大分県のオートポリスで行われ、渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)がトップタイムを記録した。渡辺はセカンドベストタイムもトップタイムをマークして、ダブルポールポジションを獲得した。

 青空に白い雲が浮かぶ好天に恵まれた予選日。10時25分から35分間のタイムアタック開始早々に転倒車の影響で赤旗中断。セッション再開と同時に國峰啄磨(TOHO Racing)が1分50秒862とレコードタイムを更新する。

 直後に津田拓也(AutoRace Ube Racing Team)が1分50秒860とレコードタイムを塗り替える。さらに、その直後には渡辺一馬が1分50秒857とトップタイムを更新。渡辺一馬はアタックを継続して1分50秒525と自身のタイムをも更新する。

津田拓也(AutoRace Ube Racing Team)/2022全日本ロード第6戦オートポリス ST1000 予選
津田拓也(AutoRace Ube Racing Team)/2022全日本ロード第6戦オートポリス ST1000 予選

 激しいタイムアタック合戦のさなか、セッション中盤に2度目の赤旗が出された。

 セッション再開後は、なかなかタイムが更新されず膠着状態に。チェッカーが振られ、最終アタックでポイントリーダーの高橋裕紀(JAPAN POST HondaDream TP)が自身のタイムを更新。しかし1分51秒台にとどまり、4番手浮上がせいいっぱい。そのまま渡辺一馬のポールポジションが確定。セカンドベストもトップタイムをマークして、渡辺一馬はダブルポールポジションとなった。

■ST1000ポールポジション 渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)
「事前テストは天候が悪くあまりテストができなかったので、昨日のART合同走行2本と今日の予選も使ってセッティングを詰めていきました。チームのおかげでいいセッティングを煮詰めることができ、予選では昨日の2本目からさらにタイムを縮めることができました。チームがいい状態に仕上げてくれたなと思っています」

「去年ST1000のチャンピオンを獲り、今年は年始めのテストからマシンをアップデートしてきました。個人的にはいい走りができていると思っていますが、いろいろな流れや展開の中で、鈴鹿8耐も含めて決勝ではうまく結果が出せていないという自覚はあります。いい走りを決勝でどう結びつけるか。決勝で勝てないと意味がありませんから、勝ちにつなげられるようモチベーションを上げてやっていきたいです」


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