MotoGPのMoto3クラスに参戦するSIC58スクアドラ・コルセが、イタリアのミサノワールドサーキット マルコ・シモンチェリにあるマルコギャラリーで2017年のチーム体制発表会を行なった。
SIC58スクアドラ・コルセは、レース中のアクシデントで2011年に亡くなったMotoGPライダー、故マルコ・シモンチェリの意志を引き継ぎ、父親のパオロ・シモンチェリ氏がチームを結成だ。CIV(イタリア選手権)、Moto3ジュニア世界選手権などで若手ライダーを育て、今シーズンより、いよいよMotoGPに参戦する。
2017年はMoto3クラスに日本人ライダーの鈴木竜生とイタリア人ライダーのトニー・アルボリーノを起用する。鈴木は昨年、マヒンドラのマシンを駆ってMoto3を戦い、チームにポイントをもたらした。マシンはホンダNSF250RWとなる。